パナソニックがLUMIX S1HでRAW動画出力を可能にする新ファームの開発を発表

パナソニックが、S1Hを5.9K/29.97p とC4K/59.94pのRAW動画に対応させるための新ファームの開発を発表しています。

S1HからNINJA VへRAWデータを出力するファームウェアを開発

  • パナソニック株式会社は「LUMIX S1H」からATOMOS社製HDMIフィールドモニター / レコーダー「NINJA V」へHDMI経由で最大5.9K29.97pの動画RAWデータ出力を可能にするファームウェアを開発した。2020年春を目途に提供を開始する予定。
  • ATOMOS社との協働により、「LUMIX S1H」からHDMI経由で最大5.9K29.97p、および、Cinema4K59.94pの動画RAWデータを出力するファームウェアを開発した。これにより、「NINJA V」にてApple ProRes RAW記録を可能にする、プロフェッショナル映像制作ソリューションの提供を目指していく。

 

パナソニックは、S1Hの発表時にRAW動画への対応を予告していましたが、発売日の前に早くも対応ファームの開発が発表されました。

これで、高価な業務用機を使わなくても5.9K60fpsや、C4K60fpsのRAWで動画撮影ができるようになりますね。

ニコンもZ6/Z7のRAW動画対応をアナウンスしているので、今後はレンズ交換式デジタルカメラのRAW動画対応が進みそうですね。