9月のミラーレスカメラの販売台数シェアはキヤノンが右肩上がりで最終週40%に迫る

BCN+Rに、BCNランキングを基にした9月のミラーレスカメラの販売台数シェアに関する記事が掲載されています。

増税前に売れたミラーレス一眼は? 9月発売の新モデルが存在感

  • 「BCNランキング」によると、9月におけるミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数前年同月比は119.4%を記録、消費増税前の駆け込みの影響で前年を大きく上回った。
  • 9月各週のメーカー別販売台数シェアで好調だったのは、キヤノン。8月は4週連続でトップシェアをキープしていたが、9月も右肩上がりでシェアを上げ、最終週で40%に迫った。
  • 9月のシリーズ別販売台数ランキングでは、キヤノンの「EOS Kiss M」が20%を超えるシェアで1位を獲得。同社のトップシェアをけん引している。また、9月発売の「EOS M6 MarkII」が早速11位にランクインするなど、盤石な体制を整えつつある。
  • キヤノンを追うソニーは、高単価のモデルがよく売れている。トップテンにランクインした平均単価10万円超えの製品は同社の2モデル(α6400とα7 III)のみで、9月に発売された平均単価38万4133円の「α7R IV」も21位に入ってきている。

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ミラーレスカメラの販売台数シェアでは、7月にソニーがいったんトップに立ちましたが、その後、キヤノンが再び首位を奪還し、そのまま9月まで大きくシェアを伸ばしているようです。EOS Kiss Mは9月も引き続き1位で、相変わらず良く売れているようですね。

ソニーは現在2位ですが、高単価のモデルが良く売れているということなので、金額ベースなら結果も変わってくるかもしれません。