キヤノンのEOS R用の50mm F1.8の特許

Canon News で、キヤノンのフルサイズミラーレス用の50mm F1.8の特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Canon RF 50mm F1.8

  • キヤノンがRFマウント用に投入する可能性が高いレンズが50mm F1.8だ。この特許出願(特開2019-184748)では、次のレンズの実施例が記載されている。全ての50mm F1.8はRFマウント用だ。

    焦点距離:48.70
    F値:1.85
    半画角:23.95
    像高:21.64
    全長(前玉からセンサーまで): 58.55
    バックフォーカス:20.94

    焦点距離:48.70
    F値:1.85
    半画角:23.95
    像高:21.64
    全長(前玉からセンサーまで):58.55
    バックフォーカス:20.15

    焦点距離:48.70
    F値:1.85
    半画角:23.95
    像高:21.64
    全長(前玉からセンサーまで):58.55
    バックフォーカス:16.48

    焦点距離:48.70
    F値:1.85
    半画角:23.95
    像高:21.64
    全長(前玉からセンサーまで):58.55
    バックフォーカス:19.38

canon_patent_2019-184748_001.jpg

いつかの実施例がありますが、バックフォーカスが若干異なるだけで、いずれもフルサイズミラーレス用のようです。レンズ構成は、後玉が前玉よりも大きいのが特徴的ですね。

現在のRFレンズのラインナップは、高価なLレンズが中心になっているので、気軽に使えるF1.8の標準レンズが登場すればユーザーに歓迎されそうです。RF35mm F1.8と同じようなハーフマクロになれば、使い勝手がよさそうですね。