- 昨年秋に始まったフルサイズミラーレス一眼の戦い。1年あまりが経過した現段階では、ソニーが圧勝している。ニコンはZマウント、キヤノンはRFマウント、パナソニック、シグマ、ライカの3社はLマウントで市場に参入。フルサイズミラーレスの先駆者ソニーに挑んだが、見事に返り討ちに遭った形だ。
- フルサイズカメラ全体で、ソニーは台数前年比118.9%、金額117.3%と2桁成長を維持している。追いかけるキヤノンは台数こそ106.6%と前年を上回ったが、金額では92.8%と前年割れ、ニコンに至っては台数・金額とも2桁割れに終わっている。この結果、フルサイズカメラのメーカーシェアも、一眼レフが強いキヤノンから、ほぼミラーレスだけで戦うソニーが1位の座を奪い取った。
- さらに深刻なのは、販売台数の9割を占めるフルサイズ未満の市場。ここでも上位3社で伸びたのはソニーだけで、キヤノンもニコンも軒並み2桁マイナスの状態だ。
- レンズ交換型カメラ全体のメーカーシェアでは、キヤノンが41.7%とダントツのポジションを維持しているものの、縮小傾向に歯止めがかからず、安泰とは言い難い。2位ニコンは、16.9%とキヤノンに大きく水をあけられているばかりか、3位ソニーが15.8%とすぐ後ろに迫っている。
- キヤノン、ニコンの敗因はやはりミラーレスへの切り替えの遅さ。なまじ一眼レフで大きなシェアを握っているだけに、判断が遅れた。ミラーレス一眼で先行するソニーはカメラ本体のラインアップだけでなく、レンズも豊富にそろえて盤石の体制を築いた。
販売店の売上ランキングで予想はついていましたが、やはりフルサイズミラーレス商戦はソニーの圧勝のようですね。
キヤノンは、フルサイズは台数ベースではプラスになっているので、EOS Rはそこそこ売れているようですが、APS-Cの落ち込みが大きいようですね。ニコンはフルサイズ、APS-Cともに厳しそうです。
フルサイズミラーレスは、今後もこのままソニーの一人勝ちが続くのか、ライバル各社の逆襲があるのか注目したいところですね。
やっちん
フルサイズペンタックス&MFTパナソニック使いの自分としては、
両方ともグラフに名前が載ってないのが寂しい限りですが・・・
ソニーのフルサイズはレンズが高価だからと敬遠していましたが、
他メーカーのフルサイズ用レンズも発売されてみると同等以上に高価だし、
タムロン等も安価な単焦点をソニー向けに出してきたので
ソニーにマウント変えしようかなぁ
もやし
そりゃそうでしょうね
流れとしてはもう完全にミラーレスへ移行していってる中で、
一眼レフとの兼ね合いなのか、どうもパンチのない製品しか出てこないですし。
ぐずぐずしてる間にどんどんラインナップそろってるSONYに流れていってるんでしょ。
とは言ってもCANONはラインナップが充実すれば持ち直すと思いますが、
Nikonは厳しい状況が続くんじゃないですかね
べべべ
ボディ・レンズともラインナップに時間がかかるのは当然で、こうなることは前から判っていたのに、なぜCanonもNIKONもフルサイズミラーレスに長く踏み込めなかったのか、が問題ですね。(レフ機が主力だからとか色々言われていますが、それだけではないでしょう)
私は使っていませんが、SONYは素晴らしいパフォーマンスと価格だと思います。今後もフルサイズミラーレスのデファクトスタンダードを牽引していくでしょう。
とはいえカメラ市場全体がシュリンクする中で、SONYも決して安泰ではないと思います。市場全体で盛り上げて欲しいですね。
鉄男
やはりα7IIIという規格外のベーシックが強すぎましたね。
EOS RやZシリーズが発売する半年前このカメラを出された時点ですでに大勢は決まっていたのかもしれません。
いちろうた
キヤノンもニコンも主力製品のミラーレスへの移行が既定路線となっているのでレフ機ユーザーがいよいよ買い替える際に自社マウントに移行してくれるかがポイントになってくると思います。
それらのユーザーはそのまま(そのまま行けばいいのですが・・・)レフ機と同じメーカーを第一候補にする思うのでこのままソニーが独走と言う訳にはいかないと思うし特にキヤノンは地力があるのでどんどんシェアを伸ばしてくるでしょう。
ニコンは心配ですがD1桁やD800系のようなカメラが出てきてニコンらしい堅実なカメラを出してくれば危機的状況からは脱してくるとは思いますがここはマウント情報を開示してサードパーティからもどんどんレンズを出して囲い込むしかないと思うのですが。。。。
はく
スマホに削られているカメラ業界ですがソニーが伸びているのが凄いですね
ak52
軽くて、ファインダーですべてが解決というミラーレスの良さが支持されたということですね。キヤノンは、意地にかけて巻き返しをはかるでしょう。カメラの要素は、上の2つ以外にもあります。各社ミラーレスにになっても、持つのが嬉しくなるような製品を期待しています。
シロクロ
キヤノンのEOSRはそこそこのカメラで充分なアマチュアユーザーには値段も性能も申し分ないと思うのですがそれにしてはレンズがそういった層に向けてないお値段なのが伸び悩む理由じゃないかなと素人考えには思いますね
Goro
デジタルになってカメラのキーデバイスがレンズのみであった時代は終わりました。
レンズ、イメージセンサー、画像処理ソフトウェアの三つのキーデバイスを自前で押さえているのはソニーとキヤノンだけです。
その意味では光学技術一本足のニコンはともかく、キヤノンにもミラーレス時代に引き続き覇権を握るチャンスはあったのです。
ミラーレス時代は相対的にイメージセンサーのウェイトが増えましたので、強みを持つソニーの方が有利ではあったのですが、であれば尚更にキヤノンは早く手を打つべきでした。
電卓
α9が登場したときも、ミラーレスはまだまだ、α7Ⅲが出たときも、ミラーレスはまだまだと、そういった意見をよく見ましたが、その感覚が蔓延していて、メーカーも判断が鈍ったというのもあるのでは?
最近は色々な分野で◯◯はまだまだと言っている間に、取り返しのつかない状況に陥るというのをよく目にします。
経営側の考えが、時代の速さについていけてないのでは?と思うことがあります。
ろくろう
ニコンのフルサイズ未満の落ち込みはAPS-Cのミラーレスが無かった事に尽きると思います
Z50が出た事で何とか持ち直して欲しいです
ミソ
無印3を投入するタイミング、スペックが完璧でしたね
その後継機がいつのタイミングで発売されるか
とても興味があります
六仙
全体の販売量が縮小している時に、シェアの変遷からあれこれ考えるのは難しいですね。カメラの商売はここまでと考え、「伸びる分野(監視カメラ?)」に視野を移すところも出てくるでしょう。
こういう状況で、売り上げ(利益)が減少すると、経営判断として、どこに研究開発費をつぎ込むかが難しい判断になりますね。ソニーの壁がより高く見えてくるだろうと思います。
さりとて、ソニーも莫大な費用をかけてきたフルサイズが、どんどん稼いでいるというわけでもなさそう?で、たいへんなことに変わりはないかもしれません。
どりゃー
ソニー強しというより
キヤノン・ニコンがなんでそんなに弱くなってしまったの?
というのが長年業界に身を置く者としてのこのところの実感です。
APS-Cの一眼レフで圧倒的人気を得て、他社を全く寄せ付けないほど君臨していたのが数年で崩れてしまったのはショッキングです。
フルサイズマウント規格にぶら下がったAPS-C幾があれだけ支持を集めたのは、たまたま市場がデジタル写真革命により著しく過熱したからだと冷静になるぐらいがちょうど良いのかもしれまん。
RF/Z共にシステムの地ならしは出来ているので2020年は市場の縮小がストップするのを祈っています。
ゅぃ
こういう状況って何処かで見た様な気がしたと思っていたら
ケータイからスマホへの過渡期 かなと…。
かつて圧倒的優勢にあった N とか P がアッという間にとって変わられただけではなく、爪跡も残せず消えていきましたよね。
SONY って、スマホに関しても日本のメーカーの中では早くからラインナップに加えてましたから、先手必勝はカメラの分野でも…ってことだったのですね。お見事です。
にしても Nikonは…。
レフ機では D850 や D500 など、キヤノンの同クラスと比べても、オッ! となる機種もあったので、今後は出し惜しみなく攻めてほしいですね。
RK
ソニーはレフ機を捨てざるを得なかったから、ミラーレス一本に絞れたのが大きいでしょうね
キヤノン、ニコンは満を持して出した商品にも、レフ機に遠慮した感じがありましたし、後出しじゃんけんなんだから明らかにソニーを超えて商品を価格を抑えて出すべきだったのかと思います
にゃも
まさしくイノベーターのジレンマに陥っているのがキヤノンとニコンなのでしょうね。長く既存の製品を作ってきた分、流れに沿った舵取りができない。ニコンはメイン商品のマウントの初変更でさらに経営の見通しを立てるのが難しいのかもしれません。
通りすがり
動きものやOVFなとこだわりがなければ、20万で実用上満足できるフルサイズミラーレスはソニーがブランドを押さえてしまい、特に新規購入においてはキヤノンもニコンもそれ以外の扱いになってしまいました。先週に京都の街て観察するとソニー強しの中でZ6はまだ健闘していますが、EOS Rは見かけませんでした。ただ、全体では一眼レフごまだまだ多く、買い替え需要で一眼レフそのまま新機種にか、自社ミラーレスに誘導して自社ユーザーを増やせるか(そうしないとソニーを勧める口コミの多さにに対抗できない)が、後発2社の正念場だと思います。
D助
いちユーザーとしてこの流れは何となく、そうなるだろうなぁと思っていました。
元々Nikonユーザーで主に風景、ポートレート撮影で荷物の重さにかなり不満を持っていました。
a7r3の登場で重さの他に高画質、顔AF(瞳AF)で乗換えない理由が無くなり2年前に完全乗換しました。
そういったNikonとCanonはユーザーの求めるものを先回りして提供する姿勢の失敗からして今の状況に繋がったと思います。
カウ坊や
言うのは簡単ですが今からでも、ニコンはキヤノンと協業した方が良いと思います。
マーケティングはキヤノンの方が二枚上手でしょうし、マウントの物理的な仕様が近い。と言って簡単に出来るわけがないと思いますがやはり危機的な気はします。今更であろうと今からでも消費者のために数十年、太く続けようと思っているならやってほしい。
そもそも遅れをとってスマホカメラの躍進する中パイの少ないところでマウントの乱立、シェアの奪い合いなんてされても、あとこの記事の示す結果を見ても。
今後のZマウントは太く続けて欲しいけど、各マウントが太く続けて行くのは数年先ならまだしも数十年と見ていくとちょっと難しくなってくるんじゃないかなと…
abi
ミノルタ時代から辛酸を舐めてきた身としてはソニー天晴れです。AからEにマウントは変わってしまうのでなかなかミラーレスにいけませんでしたが、AFできるSTFレンズを新しく作ってくれたこともあり、A7Ⅲが出て踏ん切りがつきました。今は快適なミラーレス環境を満喫しています。
純正レンズはソニーも高価ですが、ニコンとキャノンはさらに高価で、暗いのもあるのもシェアが伸びない一因ではないでしょうか。
Z-mount
国内外のインスタグラマーの写真を見ていると、ポートレート系で度々に見掛けるのはソニーのα7シリーズ。
一方で野生生物を撮影している写真家の場合はデジタル一眼レフが多いです。
人口的にはミラーレスの方が需要が多いのはわかっていたことなので、キヤノンとニコンの参入が遅かったのは痛かった。
特にニコンはカメララインアップの縮小を急ぐべきだと思います。
一眼レフはD1桁機、D800番台、D500番台のみにして、
ミラーレスの方を拡充した方が賢明だと思います。
決して否定的な意味ではなく、人口的にその方が賢明だと感じるからです。
国内では高齢化は加速するので、軽くて高画質なZマウントのF1.8レンズは大きな戦力になると思います。
フォトレッカー
キヤノンは二桁APS-CのRを、どれだけ早く高機能で安く出せるかと言うところが勝負所でしょうね。
ししまる
BCNのランキングでこれならカメラ専門店やソニーストアを含めるとソニーのシェアはもっと上がりそうですね。
ポン
不調とはいえニコンもキヤノンもボディに関しては欠点を差し押さえてすぐに修正してきそうな雰囲気はあるかと思います。ただ両者とも次機種はいつになるのか読めず、しばらくはお通夜のような感じはしますが。
ソニーは今のうちに乗り換えられる口実を与えぬ様に、ボディや撮影メニュー等IFはいくらでも改良の余地は残されているのでブラッシュアップを進めていかないといけませんね。
マサくん
Nikonの落ち込みはファンとしては残念な気持ちです。
しかしながら、マ-ケティングとして顧客志向という言葉は使っているのでしょうが、見当違いな様にも感じます。Nikon1を出した時、フルサイズ>APS-C>1インチの順番でミラ-レスを1インチサイズにして、Nikon側で勝手にミラ-レスの位置づけを低くしました。これは企業側が決めるのではなく、商品を買うユ-ザ-側に決定権があることを勘違いしていたんだと思います。また、Zマウントを公開しなければ、レンズメ-カ-に流れることは無いし、Fマウントより高目の製品(性能は素晴らしいのでしょうが)を造っても他の選択肢が無いのでNikonの利益に繋がると考えたのでしょう。そんな考えなら何もNikonのZマウントカメラではなく、SONY製レンズ以外のシグマやタムロンのレンズを使えるSONYの方が面白そうとユーザ-は流れるでしょう。従来からの固定ファンも大事ですが、新しい顧客層の獲得に向けて、何が必要かという視点で早急に再検討しないと、いつかは分社化⇒業績悪化に伴う株式売却⇒中国資本傘下(?)になる、という最悪のシナリオが浮かび上がる恐れも無きにしも非ず。これだけは絶対に見たくないです。
QL
私も以前はキヤノンやニコンの一眼レフを使っていましたが、初代α7を買ってからは完全にソニーがメインになりました。
ソニーがα9のブラックアウトフリーや瞳AFなどによって一眼レフにはできない、これからのミラーレスの新しい価値を提示してきた中で、後発のキヤノンニコン共に出した新マウントが、多少レンズを高性能に設計できる程度の既存の価値の延長線上にしかないものしか出せなかったのが今の状況の一因だと思います。
ミノルタがαショックで市場を塗り替えたように後発が市場を得るにはやはり大きな新しい価値が必要だと思います。
キヤノンが高速な超音波モーターでレンズ内モーターを主流にしたように、ニコンが大センサーでの動画撮影を始めてその後各社が載せたように、今後の道標となる新しい価値が必要です。
ソニーも最初はレンズが少なくて苦労していましたので、キヤノンニコンにはつらい時期をなんとか乗り越えて各社競い合うように発展していってほしいと思います。
Hak
良くも悪くもD850がNikonの運命を決めてしまったカメラだったなと今更ながら思います。あんな究極といってもいいくらい優秀な一眼レフを出して、ほとんど間をおかずにほとんど優位性がないミラーレスを出したって、売れっこないですもん。商品はいいのに、商売が下手なせいで潰れる店や会社は無数にありますからね。そういう流れになりそうです。
やるとすれば、FもZも技術公開して、シグマ、タムロン、中国メーカーにせっせと低価格レンズを作ってもらうことですな。
シグマの新しい70mmカミソリマクロ、使えないのNikonだけですからね?
ああいうレンズこそNikonで使えてなんぼなのに。
ハーフマクロも含めて、Nikonのマクロレンズは全部持ってますが、Laowaのマクロには足元にも及ばないです。
こういう状況が続くと、熱心な支持者も離れていきます。危機感を持って欲しいです。
Luminaire
ミラーレスはまだまだだという人は結局の所レフ機を買うわけで、じゃあミラーレスが欲しいという人はどうすればいいのという話だったわけですよね。
レフ機の方がいいからレフ機を買え、では答えにならない。
そりゃ既にミラーレスを出しているメーカーから買うわけですね。
ひつじ
世の中何がなんでもミラーレスという流れになっているように感じます。
しかしミラーレスじゃないとできないことは静音撮影くらいなので、様々な場面で安定して使えてレンズ資産をそのまま活かすことのできるレフ機のまま様子を見ている人も相当数いると思われます。現にD850は発売後結構経つのにかなりの台数が出ていますし。
フィルムカメラからデジタル一眼になった時や、ガラケーからスマホになった時と大きく違うのは、決してミラーレスは万能ではなく、ミラーレスでできることの多くはレフ機でもできるということです。ミラーレスを持ってないと仕事がもらえないプロの人なんかもそう多くいるとは思えません。
ミラーレスにすぐに移行したい人が一巡すれば、上のようなソニーの大躍進も陰りを見せはじめるのではないでしょうか。
ぺん
この結果と、マップカメラやヨドバシのランキングを見ると、フルサイズに限っていえば、ニコンもキヤノンも、特にニコンについてはそこまで酷いかなとは思います。
何度も指摘されていることですが、BCNのデータの取り方自体は正確とは思いますが、高価で台数もそれほど多くないフルサイズミラーレスに関しては、ある意味軽自動車を主に扱っている店を対象に調査して、「日本ではほとんど大型高級車は売れてない」と結論づけるようなものかと。
とはいえ、ソニーは強いですね。コンシューマー相手の商売は光学メーカーの1枚も2枚も上でしょうから、ニコンは台数を追わず中高級機主体のかつてのビジネスモデルに戻っていくしかないのかもしれません。それより痛いのは、光学メーカーの中で販売力を誇ってきたキヤノンのようにも思えます。
AO
後発2社はレンズの価格帯が高くないですかね?
高画質のため大きく、重く、高くなるのは分かりますが、
そればかりでは庶民にはつらいところです。
コバ
EOS RはBISがないのが痛いですよね。使って良いと感じたのはシャッター幕が電源off時に閉じる機構とインターフェースぐらいで、α7系の完成度には遠く及ばないという印象でした。シェア1位だからといって手を抜いて欲しくないですね。今後に期待です。
どりゃー
再度の投稿失礼します。
ソニーの映像事業の実力からしたら、キヤノン・ニコンを抜き去るのも荒唐無稽の話ではなかったのが証明され、ある意味当然の部分もあるかもしれませんが、スピードの速さは従来のスチルカメラ業界の時間軸では想定以上だったと思います。
Aマウントでは全く敵わなかった相手をあっという間にEマウントで覆した事実は驚愕です、
登場時のEマウントはミラーレスならこれほど小さなAPS-C機が投入できるというのが、最もインパクトがあったところで、α7登場時もギリギリフルサイズもカバーできる規格を想定していたのかと話題になったほどのマウント規格でありました。
II/III/IVへの発展スピードの速さに加えて9/9IIも大三元と400/2.8や600/4も立て続けに投入するほどの積極策がユーザーを引き付けたのは間違いないでしょう。
数年先キヤノン・ニコンのミラーレスシステムが完成域に達した頃、シェア争いは3社で拮抗するのではと思っています。
せ
後発メーカーの苦戦は大口径マウントを活かし切れていない、あるいは活かす方向を間違えたのが大きいのでは。
ニコンはソニーのそれ相当のレンズよりやや高性能なレンズを出していますが、それは大幅に安価で軽量で、かつ同時期に発売した、というような条件が揃わなければ正直大口径でのメリットを感じにくいです。
同じ条件ならEマウントでも遜色ない性能の製品を出せるのではと思ってしまうのが正直なところです。
キヤノンは今までにない面白いスペックのレンズを発売しておりロマンはありますが、重く高価では売上に直結しないのは仕方ないと思います。
森の動物さん
キヤノンもニコンもまだミラーレスで戦えるところまで揃ってきていませんからね。どこが勝つかというよりも、スマホでいいやという風潮の方がよほど怖いと思います。
Z-mount
連投失礼します。
肝心なことを忘れていました。
何といってもソニーは販売が上手いと思います。
ニコンやキヤノンがミラーレスに参入する直前、
にわかに噂が出始めていた段階でソニーストアでは
20%前後の割引クーポンを出していました。
お得意様の心を鷲づかみ!
クーポン期限が残ってタイミング良く
600mmF4を超特価でゲットした人も居るようです。
加えて、ワイド保証が安価なのもソニーストアの強みなので、
発売日からの初動に強いと感じます。
この辺は会社の体力が大きいですね。
yam
レンズ交換式カメラを選ぶときには、レンズやボディのバリエーションがあるメーカーに流れがちだと思うので、CもNも深刻ですね。
ただ、はじめて触れたカメラ(機能)がスマホ、という世代になってくると、「レフがあるかないか」や「フルサイズかどうかは」とい分類が、いつまで有効なのかも気になります。
某人
CanonやNikonは、ミラーレス機で出し惜しみしてるのでしょうか?それともSONYのミラーレス機ほどの技術力がないんでしょうか?
私もCanonユーザーですが、EOS Rが出た時、スペックを見て触ってみてガッカリしました。
私の周りのCanonユーザーの人たちもSONYに移った人が沢山います。
何せ、持ってるEFレンズがαでも普通に使えるんですから、、
Nikonについては、私の勝手な印象ですが「Nikonユーザーは、Nikonの一眼レフが好きだからNikonを使ってる」そんな印象を受けます。
a
2社が勝てるとしたらAPS-Cのほうですよね。元々フルサイズユーザーの方は比較的カメラに予算がかけられる方ばかりでしょうから、レンズの値段が安くないにしてもラインナップが固まりつつあるSONYを選びますよね。APS-CのほうもSONYが揃いつつあるものの、ニコンとキャノンはレフ機のレンズがSONY機より使いまわししやすい上に安価なのも多いです。短期的には利益にならくても、そういったユーザーを積極的に拾うかで将来は変わると思います。
マスター
SONY はマウントが、オープンであることがやはり大きいと思います。
NIKON も、その辺りをきちんと考えて欲しいです。
hori
キヤノン・ニコンとも一眼レフの充実したレンズ群が逆に新マウントミラーレスへの移行を遅くしたのでしょうか
クマ
Nikonのこの結果は一年前からわかっていたはずの事なので驚きません。あとはどれだけのスピードで、ミラーレスのボディとレンズを出し続けられるかにあると思います。Zマウントが発表されたときは、焦ってへんな製品を出すより、じっくりと良いものをと思ってましたが、企業の体力が持たないとまずいので、Sライン以外のレンズやスピードライトなどのアクセサリーなどを早めに提示してもらって、Zの将来、システム化が見えるようになると、消費者としては買い易くなるのでは?と思います。
みみすけ
APS-C系の差の広がりにびっくりです。CANONはKISS Mでシェアは取っていたと思っていたのですが。次期KISS Mには惜しみない技術を投入して、巻き返しを計って欲しいものです。
ob
ニコンユーザーではないのでニコンのことは分かりません。
ソニーとキヤノンのユーザーです。
EOSRが発表された時、フルサイズ入門機が出たと思っていたので
さらにその下位モデルのEOSRPが発売された時
キヤノンはやる気がないのか勘違いしているのだと理解しました。
一眼動画撮影の始祖とも言える5DMark2を生み出したキヤノンが
現在一眼動画においてパナソニックやソニーはおろか
富士フイルムにすら後塵を拝している様子を見ると
キヤノンには危機感が感じられません。
Haze
2社は後発なのに先発のSONYより劣る部分があり、レンズが自社のみでまだラインナップが貧弱なのがかなり影響してると思います。
SONYに対しての明確な利点はマウント径が大きいことですが、ユーザー側としては現状では全く恩恵が感じられないですからこのままでは厳しい状況は変わらないでしょう。
各社競争があって良い製品が出てくると思いますので2社には頑張ってもらいたいです。
ままままま
キヤノンEOS RとニコンZシリーズのレンズが出揃ったときにどうなってるか見ものですね
ただ、この期間にソニーに奪われたユーザーの数はニコンキヤノンにとって相当痛いですね
一般層はなかなかマウントの乗り換えはしづらいですから
たいやき
新規マウントでミラーレスを始めるなら、
メーカーはどこでもいいですね。
二者ともプロも使えるようにガチガチの仕様で出してますが、
富士のようにもっとニッチな仕様で出してきても良い気がします。
ユーザーが喜んで売れれば、それはそれでいいのではないでしょうか。
ヒカリ
プロユースや
AFに完全を求める人の以外
アダプタがあればどんなレンズも物理的には取り付け出来てしまうミラーレスは本当に強力だと思います
そして大手はミラーレスのネガティブキャンペーンをやりすぎました
おかげで自社のユーザーには良い部分が見えにくくなってしまっているように思います
スペック的にも待たせた分、先行のメーカーを追い抜くインパクトがなかったのも残念です
赤い自転車
一眼レフより便利さで優るミラーレス。
先入観にとらわれず、デメリットについても機種によっては殆ど問題にならなくなっていることに気付いた人から買い替えているのだと思います。
ソニーはミラーレスオンリーなので対前年比で増も、最近のラインナップの充実度から不思議ではありませんが、市場の急速な縮小の中では大健闘だと思います。
一方、市場の急速な縮小の影響について。
従来の売り上げが大きいほど、補填には、大きな売り上げが必要で難しくなります。
キヤノンとニコンの対前年比、前年割れは当たり前だと思いました。
オリ使い
山に登るのでオリンパスを使ってますが、職場ではソニー一択です。C、Nのミラーレス移行のもたつきは、トリニトロン管という高い技術を保有していたがゆえに、薄型パネル移行にもたついたかつてのソニーのようです。だからこそ、ソニーは一気に新技術で勝負したのではないでしょうか?
サカナ
なんだかんだ言ってもCanonはユーザーを多く抱えているので、あと3年で追いつけば問題ないと考えているのかもしれません
しかし企業体質的にチャレンジするタイプのメーカーではないので、呑気に事業を進めていたらソニーに勝る製品開発は疎か、じわじわとコアの部分で差をつけられそうです
正直、Canonは後発なのに勝る要素の殆どない製品しか世に出せないこの状況でも、危機感があるようには見えません
もし危機感があるなら、オープンマウントで自社製品の囲い込みを促している場合ではないでしょう
元Canonユーザーの戯言ですが、今も支持し続けているユーザーの為に頑張って欲しいですね
norinagao2000
キスMがあれだけ売れていて、この結果ですから、それだけ前年度、キャノンは、レフ機のキスが売れていたということでしょう。ソニーがその分を持っていってしまったんでしょうね。あくまで、各社の前年度比なので、驚きませんが、Rが予想以上に売れてて驚きました。ニコンが心配です。
じょにー
上で書いてる人もいるけどミラーレス立ち上げ直前にD850を出したのは戦略上マズかったのではないかなあ
Zマウントスタートアップ直後の主な顧客は既存のFマウントユーザーからの乗り換え/買い増しだろうに
その人達が完璧に満足できてしまうパーフェクトな機種をあのバーゲン価格で出したらそりゃあZ6/7買ってられないでしょ
Fマウントユーザーがセカンド機種にするにはボディもレンズも大きくて重くて高いし
push
キャノン、ニコンは早く次の手を打つべきだと思います。数年後にシェアで逆転できても、そのときには分母はさらに小さくなるでしょうからアクティブユーザーのシェアは相当長い期間ソニーに獲られることになりかねません。
キャノン、ニコンの大口径マウントを推す戦略が仇となっている気がします。大口径マウントの何恥じない品質を追求せざるを得ず、Eマウントに対して高価で、思いのほか小型にも軽量にもならず、画質は良くても圧倒的な差があるわけでもない・・・など、Eマウントで充分だと判断されている現状があるように思います。
Eマウントはサードパーティレンズを含めた層が厚く、組み合わせ次第で安価で小さな構成も可能です。
RF/Zマウントには金銭的にもサイズ的にも敷居が高いイメージを壊す製品展開も必要なのではないでしょうか。
カメオ
技術でリードしているところがシェアでもきちんとリード出来ているのはとても健全に思います
a scientist
ニコンは、撒き餌レンズの発売と、思い切った廉価な本体価格を打ちだしたら、もっとずっと売れたと思うのに、とても残念です。
NCPOS
ニコンの蓄積された技術は何としても惜しい。これをなくす手はないですね。ニコンはある意味で真面目過ぎるのではないかと思ってます。片や、キャノンは安住し過ぎたってところでしょうか。キャノンは複写機、プリンタでも売り上げがありますから懐はある程度なんとか。苦しいのはニコンだと思いますね。センサーの殆どをソニーから購買かけてるスタイルは今さら転向できないでしょうから、そこが一番苦しいポイントだと考えています。
ポロ&ダハ
nikonのミラーレスに対するネガティブな見方が多いようですけど、一眼レフがレンジファインダーを凌駕した時のように、ミラーレスが一眼レフを凌駕し、一眼レフがごくマイナーな存在になる時のことを考えると、案外nikonのZマウントが有利になる可能性は残されているように思います。
nikonの場合、ミラーレスは一眼レフ同様、ライカ判もAPS-Cも同じマウントでレンズを揃える事ができますけど、canonはAPS-C用にEF-Mマウントがあるため、APS-C用には大口径超望遠レンズや超高性能レンズを開発できないでいますので、この辺の需要をnikonが上手く取り込めれば逆転ホームランという事もあり得そうな気がしています。
SONYのAPS-C機は、まだ一眼レフのようなフィーリングに欠けているので、Z50が付け入る隙はありそうです。
シュワシュワ
当たり前の結果と言えますね。
後発でありながら
・革新的なところがなく技術的に劣っているか後追い
・システムの充実度も大差
・その上高い
となったら旧来の熱心なファンくらいしか支持してくれません。
アダプターを出しておけばいいと思ってたんでしょうけど、そんな訳ないんですよ。
両社ともにボディとレンズ展開が噛み合ってないし、こだわりどころを間違えている。
皆さんご指摘のような本気の施作を色々打っていかないとずっと2・3ラップされたままでしょうね。
ニコンもキヤノンも自分でレフ機にトドメを刺すつもりでやらないとダメですよ。
弁証法
ソニーもミラーレス出初めのころはAFは遅いはレンズの電子補正は不完全だわ、電池の持ちは悪いわで散々の評価でした。
それを努力してAFを一眼レフ以上にし、レンズもトップクラスになりました。
キヤノンとニコンは後出しなのにミラーレス機を出してみたらAFは遠く及ばず、電池の持ちも悪くて失望している人が多いのだと思います。
キヤノンの会長はことある毎に「カメラ市場の縮小」を強調しますが、ソニーは伸びているわけだし、「ソニーにシェアを奪われた分まで市場の縮小のせいだと言い訳しているだけじゃないの」というのは正直誰もが思うことでしょう。
今はレンズはどこも良いものを作っているし、センサーはソニーが天下を取っていることを考えると、どれだけAF-C(サーボAF)のところを早く強化できるかが勝負かと思います。
土門
キヤノンもニコンも周りの声に振り回されすぎなのでは?早く出せって言われて出しても買わない人が大半なんだから、じっくり作り込んで欲しいですね。普通の趣味の人間から言わせれば、高価なフルサイズシステムより、ギリギリ手が届くAPSーcシステムの方が出て欲しい。実際キヤノンのKissは売れてるわけでしょう?どちらにしてもニッチな産業になっていくのなら、高価な方にばかり目を向けないで少しは目線落として欲しい物です。
あしか
ソニーの圧倒的に有利な点はイメージセンサー含む半導体事業で一兆円にもなろうかという事業規模を有している点、
さらにそれが進化の物凄い早いスマホの世界でSamsungのようなグローバル大企業相手に切った張ったをしているのですから、
デジカメの進化はとてもスローに感じられるはずです
当然、スマホ用センサーに開発費を潤沢に投資でき、かつデジカメ用センサーにも技術を使い回せるでしょう
この構造を覆すには、ソニーに先んじて有機センサーのいち早い実用化をするとか、大きなブレイクスルーなしには難しいでしょうね
初代G1使い
レンズ交換式フルサイズカメラは3強時代と言えそうですね。3社を除くと残りはわずか2%。その2%をリコーペンタックス、パナソニック、ライカ、シグマが分け合っているのですね。シグマは集計期間にfp発売後の5日しか入ってないので考慮しないとしても、フルサイズ新規のパナソニックはこれから伸ばしていけるのか、それとも高価格の少量生産でやって行けるような体制にしてるのか、気になります。
まあくん
ニコンはAPS-Cサイズのミラーレスが無かったのが大きいですね。地方の郊外の量販店にはそもそもフルサイズ機が置いていないし、フルサイズミラーレスは置いていても、α7ⅢのみかEOSR(P?)くらいですからね。
どなたかも書かれているように、ミラーレスでないと写真は撮れないわけではないので、私はもうしばらく一眼レフでいこうと思います。(ニコン1との併用ですが)光学ファインダーのよさもあると思うので、ミラーレス一辺倒の雰囲気が一段落すれば、一眼レフも一定数売れると思います。
ただ、エントリー層は何となくミラーレスを購入することになりそうなので、APS-C機のエントリー向けのミラーレスは必須ですね。Z50は価格的にもミドル層向けのような気がするので、動体性能は運動会程度が撮れれば十分なスペックで、コンパクトでD5600程度の価格のEVFなしミラーレス機は必要かと思います。
シグマやソニーが始めた高性能・高価格路線は、それを始めたときのシグマやソニーの立ち位置を考えると成功ですが、カメラ業界全体を考えると、購入できる人が少なくなって、悪影響が出来てくると思います。逆に、お求めやすくてそこそこ高性能の位置ががら空きなので、ミラーレス後発のメーカーはAPS-Cでそこを攻めるのは大いにありだと思うのですが。。。
Nuova500
確かに自分も,今はZ 6を使っていますが,
何名かの方のコメントを読んで思い出しました。
そういえば,Z 6購入1年前に,D850購入寸前まで行ったことを。
その時は,急遽,車を購入することになったので,
たまたまカメラは後回しになっていました。
あの時,そのままD850を買っていたら,
当分の間,買い替えはなかったでしょうし,
さすがに毎年のように同じくらいの値段のカメラをおいそれと買えるわけもなく。
そう考えると,あの頃D850を購入した人達のうち,
そのまま翌年Zシリーズを購入できた層はかなり限られていたのではないか,と。
かといって,ニコンとしてはD850という,完全無欠なカメラがあるのに,
近い時期にあえてそれを上回るミラーレスを出す,という選択は,
かなり難しいものがあったと思います。
ベストの選択としては,
D850を出す時期に,それと同等の性能を有するZシリーズを発売することだったのではないかと,
今になると思えますが,
当時は,まだフルサイズのミラーレスがここまで主流となる気配はありませんでしたし,
技術的にも難しかったと思います。
ニコンとしては,もうしばらくD850とFマウントシステムで,
利益を上げ続けられると思っていたのだと思います。
とはいえ,Z 6もZレンズも,
製品としてはとても素晴らしい出来ですし,
私個人としては,このシステムで写真を撮り続けようと思っています。
2020年内にプロ用Zを発売し,
自らD850に引導を渡す時が来た時,
そこからようやくニコンの逆襲が始まるのではないかとみています。
それまでの間,なんとかギリギリのシェアを維持し続けて欲しいと思います。
あ~る
私自身はキヤノンユーザーですが、今までのキヤノンなら、ハイエンド機を前面に出して普及価格帯で売るというのがセオリーだったのに、ミラーレスではその路線を使えてないのが痛いですね。あんなハイスペックレンズに普及価格帯のボディーなんてありえないでしょう。シングルカードスロットだけ見てがっかりしたユーザーも多いはずです。というか一部ではプロは使わないって言いきられてますよ。そんなコストを削ってあの価格では。ソニーに負けてるのは明らかです。その辺のハイエンドともう少しハイスペックのカメラを早急に出さないとその間にどんどんユーザーを奪われてしまうでしょう。私も初代α7Rを購入したときは、キヤノンはミラーレスは本気になってないのでは?と思わざるを得ませんでしたよ。
ムムムの6
最初期のソニーのフルサイズミラーレスはそれは酷いものでした。友人のを一日借りてみたのですが、値段に見合うものではなかったです。それを地道に育てていったソニーの技術者と経営者の戦略の勝利でしょう。キヤノンとニコンが遅かったのではなく、ソニーの頑張りでブームをつくりだし、早めたのではないでしょうか。業界全体が大きく沈んでゆくのと同時に技術のパラダイ厶も変わっていっています。カメラと写真を10年20年先まで見通すような視点で戦略を練ってほしいです。とにかくミラーレス一回戦はソニーの完勝でしたね。私はニコンファン。次は期待してますよ。
amero
開発に時間とコストにしっかりと力を入れた結果ですよね。
一番はセンサーの圧倒的な優位性も支持されている要因だと感じます。
to
利益率とスマホの性能向上からAPS-Cに力を入れにくいのは分かりますが、
フルサイズ(特にレンズ)は大きく重く高価になりすぎていると思います。
ソニーの強さは小型軽量、安価なレンズの選択肢がある点も大きいかと。
キヤノンとニコンには最高画質に傾倒せずバランスが良いリリースを望みます。
リーゼント807
ソニーのミラーレスで不足しているレンズってほとんどないのではないでしょうか?
タムロンやシグマからも次々と新しいレンズも出ていますし、ボディも旧型を併売しているので、予算に合わせて選び放題だと思います。
ティルトやシフトなどの特殊なレンズ以外はほぼ揃っている状況で、これからミラーレスを始めようとする人は、余程のこだわりがないとキヤノンやニコンを選ぶ理由が無さそうです。
それは一年前に参入したキヤノン、ニコンも分かっているはず。
この後2、3年はソニーが強いと思いますが、その後に三つ巴の争いになる気がします。
それまで後発2社の体力が残っていればですが、業界が縮小していく中、予断は許さないでしょう。
トンマルキ
一度ソニーにマウントを変えてしまったユーザーがキヤノンやニコンに戻らない限り市場のシェアは変わらないでしょう。キヤノンもニコンもそうですが、ミラーレスのレンズは大きく高いものがラインナップの主軸になってしまっている点、マウント情報を開示していないためサードパーティーの魅力あるレンズが使えない点も大きなウィークポイントですね。
今やフルサイズ一眼カメラのユーザー層はハイアマかプロが大半となってしまい、一般の人はスマホや小型センサーミラーレスに落ち着いてしまっています。
キヤノンやニコンは残り少ないパイの中からかつてのユーザーを取り戻すためには下克上承知の上での魅力ある機能を満載した低価格な商品が求められているのではないでしょうか。
六仙
2度目のコメントです。すみません。
私は勝手に考えているのですが、キャノンはいいカメラを作ってますが、経営の基本的考えは、シェアを取りに行く姿勢と思ってます。ニコンは元はそうではないけれど、キャノンに巻き込まれて、シェアをとりに行ってました。これが、市場縮小の時期に合わないので、少しでも早く、小さなシェアでも利益が出る経営にしていかなければならないと思います。
この点、ミラーがあると、カメラ価格が割高になるような気がします。
一方、スマホがカメラの敵のように考えられてますが、たかだか「電話」なのにやたらに高価格です。それが売れているのですから、カメラを安くすることを重視する必要はないのではないかと思います。
ソニーは元々ほとんど売れないことを前提として、将来を考えてきたと思いますので、現状は、「カメラ価格を釣り上げてきた」状態ではなく、「機能に見合った価格」がユーザーに支持されている状態と思います。
ひで
普通に考えれば、デジタルカメラにて高価でデリケートなプリズムとミラーの稼働装置は不要と考えるだろう。。それらを省くことでコストダウンにもなり、製品の軽量化にもなるのだし。SONYはデジタルカメラ時代にあるべき製品作りに他社より早く着手し、順当な結果が見えて来たということかと。レンズでは強烈なブランドを持つZeissとミノルタのGを前面に押し出し、抜かりなく。
今、分岐点に立たされている、フィルム時代からの二代巨頭はいかに舵を切るかで、かつてのコダックになるか、富士フィルムになるか、見守っていきたい。
KJ(N)
なんだか明日にでも C・N が消えてしまうような雰囲気ですが、記事内のグラフの描き方には感心しないですね。
100 を境にプラスマイナスのように描いているので、まるで 「マイナス70~80」 つまり 20~30% なのかと思ったら、そうではなく。 縦軸が 60 からというのも感心しません。
2枚目のグラフの方がイメージをつかみやすいですね。 販売数 (ユーザー増分) のシャアのみで、販売総数の減少は反映されてませんが。
2社については新システム立ち上げの負担によるリソースの問題というか、レフを含めた新機種の出玉・更新のペースが大きく減った中ですから、決して良くはないですが極端に悲観するほどでもないと思います。 もちろん現状で良いとは誰も思っていないでしょう。
PAPA
キヤノンもニコンも新たなフラッグシップをレフ機で来年の東京オリンピックに合わせてこれから発表という段階であり、報道系、スポーツ系カメラマンはまだまだミラーレスをメインとしていない現状です。私はC、Nがそれほどミラーレスに出遅れたとは考えていません。自身も北海道での氷点下撮影も多く、S社含た使用経験、周りのカメラマンの状況では、C,Nのレフ機の信頼性を評価しています。
餅ゼリー
2〜3年前は今の状況など想像もつきませんでしたので、今から2〜3年先もやはり全く想像を超えた結果が待っているのでしょうね。
個人的には、キヤノンとニコンの参入により、ソニーの一人勝ちというデータが生まれてしまった事で、皮肉にもソニーの独走を益々加速させるフェーズに入るような気がします。
あとAPS-Cのレンズ交換式というのが、これから先もボリュームゾーンとして残るのか、若干疑わしいです。
何かしらのギミックによって、スマートフォンで望遠200mmが実用になれば(スマートフォンの画面で見て十分綺麗なら)、多くの人にとって70-300mm付きのミラーレスに入門するきっかけすら、無くなってしまうと思います。
例えば、AIによって黒潰れやノイズのひどい画像のディティールを復元する(偽造する)技術がありますが、こういったもので光学レンズを超える望遠域を、実用的にカバーしてくる事もあるのではないでしょうか。
tellkey
ニコンであれキャノンであれ、まだ最初の一年で結果が出ると思う方が無理あり。過度の期待があったので、この程度かとおもうだけで、本来、これだけ戦えれば、上出来なのではと思います。
また、APS-Cですが、キャノンは90D.ニコンはZ50と年末になって逆襲を期待させる機種が現れたのは大きいと思いますよ。当然、来年以降登場するフルサイズにこれらの機種のノウハウが生かされるのは確実ですし。
ただ、キャノンは単純にスペック競争に走りそうでやや怖い。特に、画素数は無理くり一位奪還を急ぎそうな気がしています。90Dはそのための画素ピッチの実地試験機と見ていますがどうなりますかね。連射性能もAFも良好となれば、値段度開始で一発来る気もします。
電脳仙人
この結果は当然だと思いますし、ニコンもキヤノンも予想範囲内の結果だと思います。両社とも今は魅力的なレンズを揃える時期だと認識しているし、超ド級ミラーレス機を出したとしても(作れないも含めてネ)、レンズがないので売れないことは解っていると思います。
開発リソースを考えても、3〜4年はソニーの後陣に甘んじる覚悟がなければ、新マウントなど出せるわけがないと思います。
ニコンならD810/D850を購入したユーザー、キャノンなら5D4を使っているユーザーが納得するシステムが構築された時が勝負でしょうね。(遅いって批判されるでしょうが、仕方がないというか...)APS-Cなら、D770や90Dを購入して、納得できるミラーレスを待つ人も沢山いるし、α7IIIとマウントアダプタで一時的に避難を決め込んでいる人もいます。ソニーだって安泰とは言えないと思います。
10年後、20年後に、どんな市場になっていて、どのメーカーが勝ち組の残っているのか不透明な状況なので、長い目での開発計画が大切な時期でしょう。
rimpa
Sonyがかっこいいとは思わないけど、NikonもCanonもミラーレスはかっこわるいからじゃないでしょうか?
カメラとしてのバランスが悪すぎます。一番まともなのがSONYですが、それでも正直、欲しくありません。
ミラーレスで欲しいなと思ったのは、シグマのfpだけですね。
m.h
この手の話題になるとこれだけコメントが伸びるというのは、やはりキャノニコに頑張ってほしいって思っている人がそれだけ多いという事かと。
今のソニー一強を打破するためには
1. A73 の基本機能は最低限すべて押さえた上でブラスαの付加価値を持った製品を出すこと (バリアングルだったり、信頼のおける背面液晶だったり、付け込む余地はある)
2. 同等性能かつ競争力のある価格設定でマウント戦争のイニシアチブをとること
3. マウント仕様非公開なんてケチなことを言ってないで、どんどんサードパーティを巻き込んでマウントを活性化させること
の三点につきると思うんだけどなぁ。
2石
CANONとNIKONはSONYのα7Ⅲのスペックと
完全同等以上な新規ミラーレス機種を同等価格で
出す事をしないと、これからも差が開いていくと判ってる筈です。
しかしそれをやると、
レフ機も含めた総ラインナップの序列が崩壊するため
悩んでいると予想します。
でも、これをやらないと戦えないのですけども。
本当にα7ⅢはSONYの戦略的機種だったと思います。
kです。
皆さんの思いを拝見するに、印象に残ったのは カメオ氏の <技術でリードしているところがシェアでもきちんとリード出来ているのはとても健全に思います。です。 簡潔に現実をあらわしていると思います。
fanfan
やはり、といった感じで驚きもありません。
αとEOSを使っていますが、結果には納得です。
ミラーレス機には、まだまだ可能性があると感じています。
スマホが台頭していますが、今後のSONYの展開に期待を寄せたいですね。
hiro
rimpaさんに同意です。Zが発表された時の衝撃!(個人の意見です)デザインが良ければ迷わずミラーレスデビューしたでしょう。レフ機にとどまる決心がつきました。とは言えミラーレスの利点もあるので富士フィルム使ってます。Zと他社のファインダーを見比べるとやはりニコンがダントツなのですが・・・
デザインが・・・残念
masacara
私もhiroさんに同意します。デザインが分かった時に、一生Fマウントでいこうと決意しました。なぜあのデザインにしたのか不明。あと、d500とz5が同じランクと位置づけたこと、Fマウント愛好者から愛されていないようにも思います。
FDマウント
フルサイズミラーレスのシェアで、とうとうキヤノンがソニーに抜かれたのは感慨深いものがある。
正直、キヤノンユーザーとしてもEOS RやRPより。アルファ7-3が羨ましく見える部分も多い。Rのタッチバーは独特過ぎてキヤノン機としては珍しく使い勝手が悪かったり、バッテリーの持ちも悪かったり、煮詰めが足りずに取り敢えず発売したようにも感じる。
キヤノンが評判が良くないEOS RやRPの後継を出せなかったので、
一眼レフからの乗り換えユーザーや、ガジェット好きな若手ユーザーの獲得が、この一年できなかったと思う。来年は5D mk4の後継機をミラーレスで出して欲しい。
RFレンズは素晴らしいが大きくて重いレンズが多いので。軽くて小さなレンズを持っと出して欲しい。
6D使い
マウント径が小さいほうがデザイン上は有利な気がします。
ニコンの下から押し上げられたファインダー部のデザインはマウント径が大きいためですかね。
マウントとグリップの間に指を入れるスペースが必要なので、マウント径の大きなメーカーはボディが横に広がり大きく見えますね。キヤノンやパナソニックなど。
ソニーの小径マウントは光学的には不利かもですが、ボディの小型化やデザインには有利ですね。
シグマfpのようにグリップやファインダー無ければ小型化できますが、他社とはコンセプト違いますね。
ミノル
CANONの出し惜しみやNIKONの戦略下手を指摘される方が多いですが、製品の性能としてSONYが両社より上回っているのが現状じゃないでしょうか。
自社レフ機を考慮せずSONYと同時期からミラーレスを主軸にしていれば違ったかもしれませんが、当時レフ機よりミラーレスを優先するのは無理でしょう。
ボディの性能がSONYと変わらないレベルや部分的に上回っても、充実したEマウントレンズ群に対抗するには時間がかかりそうです。
プーアル
m.hさんに同意します。
1. A73 の基本機能は最低限すべて押さえた上でブラスαの付加価値を持った製品を出すこと (バリアングルだったり、信頼のおける背面液晶だったり、付け込む余地はある)
2. 同等性能かつ競争力のある価格設定でマウント戦争のイニシアチブをとること
3. マウント仕様非公開なんてケチなことを言ってないで、どんどんサードパーティを巻き込んでマウントを活性化させること。
また個人的には、PLフィルターやNDフィルターを噛ませられるマウントアダプターが高すぎる。せっかくEFマウントで多くのユーザーを抱えているのですから、戦略的な価格でそのユーザーを抱き込むべきでは。と感じます。
一眼レフとの序列を考えている場合ではないと思いますので、ミラーレスに全力投球してユーザーを驚かせて欲しいですね。
にゃんぶー
電子デバイス技術が重要なミラーレス機はソニーの最も得意とするところ。α7シリーズが登場して5年、とうとうキヤノン、ニコンをこのフルサイズミラーレス機戦場に引きずり出しました。
ソニーはこの時を待っていたのでしょう。自らが得意とする電子デバイス技術が重要な土俵で勝負することを。時代の流れかもしれませんが、キヤノン、ニコンはあえて得意分野から過酷な戦場への転身を選んだわけですが、さらなる苦戦を強いられる可能性が高いと思います。ソニーの戦略が見事にハマりましたね。