- atx-iとは、トキナーが新しく設けたシリーズで、「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味している。atx-iはAT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップし、外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせたレンズシリーズ。
- あえて前玉繰り出しの光学系を採用することにより、アウトフォーカス時の素直なボケ味を再現。
- マクロレンズに必要な高解像度を備えており、接写撮影の他にも風景、ポートレート撮影にも威力を発揮。
- カラーバランスはマクロレンズおよび人物撮影にも適するように、ナチュラルな発色が再現できる光学設計、コーティングを施している。
- ワンタッチフォーカスクラッチにより、マクロ撮影時の繊細なマニュアル操作を可能。
- フォーカスリングを純正レンズと同じ回転方向に合わせた。
- 最新のDSLRにマッチするようデザインした。
- 求めやすい価格を実現。
新型のatx-i 100mm F2.8 FF MACROは、光学系は旧型から変わっていないようですが、鏡筒のデザインが一新され、質感が高くなっているようです。
EFマウント用のフォーカスリングの回転方向が純正と同じになったのは、キヤノンユーザーには嬉しい仕様で歓迎されそうです。価格は最安値で税込4万9320円で、純正レンズに比べるとリーズナブルですね。
ナニガシ
仕様表を見ると、ニコン用は絞りリング有りですか。
レンズ駆動方式について書かれていないのですが、
AT-X M100のリプレースだったらモーターがない
Dレンズ相当になるのでしょうね。
それなら古いカメラが生かせるので、大歓迎です!
あしべ
公式サイトのMTFとレンズ構成確認してきましたが、旧型と全く同じのようですね。コーティングだけ新しくなるのでしょうか?
最新の5000万画素オーバーについていけるのか楽しみです。
INA
最短撮影距離30cmはキヤノンおよびニコンの純正レンズとほぼおなじワーキングディスタンスですね。
やはり90mmより100mmのほうが数値上わずか10mmですが、実距離的にはけっこう余裕あるなと。標準マクロに広がると等倍までアップするにはレンズ前玉寸前まで寄らないといけません。
にこ使い
ワーキングディスタンスは前玉から被写体までの距離だから、最短撮影距離が同じなら、前玉繰り出しのトキナーよりインナーフォーカスのニコンキャノのがワーキングディスタンスは長くなるはず。
マクロアポランサー
旧型を所有していますが前玉繰り出し式なので、にこ使いさんの言われる通りレンズが伸びる分ワーキングディスタンスは短くなります。ただ、このレンズは前玉がかなり奥の方にあってレンズフードはいらないくらいなので、そうやって使う分にはレンズフードを付けたインナーフォーカスの100㎜マクロと、ほとんど差は感じられないです。