9月は、レンズ交換式カメラと交換レンズの出荷数量が急上昇していて、前年同月比でそれぞれ93.5%、95.6%と、ほぼ下げ止まっていますね。日本国内だけではなく海外でも急上昇しているので、消費増税前の駆け込み需要というわけでもなさそうですが、来月以降もこの傾向が続くのか注目したいところです。
CIPAが2019年9月のデジタルカメラと交換レンズの出荷実績を公開
CIPAが、2019年9月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。
どりゃー
レンズ交換式カメラは一眼レフの数量は減ったものの単価は国内では上昇がみられますね。
これはEOS90D投入によるもので、D850など高価格帯の製品の支持はまだまだあるもののエントリークラスは急激に縮小しているのを認知できます、コンサバティブと言われていた欧米の一眼レフ需要の大きな落ち込みは残念です。
ミラーレスボディも伸びはわずかで補えるほどではありません。
伸びているのは高単価なレンズだけになっていて、レンズ交換式カメラ市場は頭打ち縮小均衡になっていますが、業界全体が上手く着地することを望みます。
doremi
レンズ交換式、いきなり売れ出したね。なんでだろう。
キャッシュバックやリベートの影響かな?
カタスマー
各社からフルサイズミラーレスが出て1年ほど経って値段が落ち着いた、レビューが増えた、キャッシュバックが継続的にある等の理由でしょうか?
レフ機からの買い替え需要が落ち着くまでは伸びて欲しいです。