キヤノンの更にミラーレスカメラを小型化するための特許

Canon News で、キヤノンのミラーレスカメラをより小型化するための特許が紹介されています。

Canon Patent Application: The makings of a smaller mirrorless camera

  • この特許出願(特開2019-184921)では、シャッター駆動用のモーターの配置によってカメラをより小さくする方法について述べられている。図のグリップのサイズとマウントの占める大きさから見て、この特許はRFマウント機を意図していると推測している。

    EOS RPを分解したところを見ると、シャッターのモーターはバッテリー室の隣なので、この特許の技術(図405のモーターはシャッターの下部)はEOS RPには使用されていない。

    キヤノンは、現行のEOS RPよりも下位のモデルやEOS Rよりも上位のモデルの追加を検討していると述べている。この特許出願は、よりコンパクトなRFマウントカメラの開発を試みてる兆候だろうか?

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キヤノンはEOS RPよりも更に小型のRFマウント機を開発を考えているのでしょうか。ファインダーレスのボディに、この特許の技術を採用すれば、かなりコンパクトなカメラに仕上がりそうですね。