ライカがM10モノクロームを正式発表

ライカが新開発の40MPセンサーを搭載したモノクロカメラ「ライカM10モノクローム」を正式に発表しました。

Leica's M10 Monochrom is a discreet black and white rangefinder (DPR)

  • ライカが、最新の白黒専用のレンジファインダーカメラM10モノクロームを発表した。このカメラには、ライカが全てを設計したと主張している最新の40MPセンサーが採用されている。新型センサーでは最低感度が320から160に引き下げされ、ダイナミックレンジも改善されている。

    ニュートラルグレーのボディからは、ライカの赤いバッジや上部のロゴが削除され、控え目な外観となっている。ボディの厚さはM10と同じで、M10-Pと同じサイレントシャッターとタッチパネルが採用されている。撮影した画像はWi-FiとFotos appを使って転送可能だ。M10モノクロームの価格は8295ドルで、本日から発売(予約開始)される。

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M10モノクロームの外観は、レンズ着脱ボタンがグレーになり、上面のロゴも削除されて、M10-Pよりも更に控え目で落ち着いた印象になりました。

元記事のサンプルでは、M10モノクローの画像は非常にシャープで階調も豊富ですね。感度を上げたときのザラザラとした粒状感はフィルムのようで、これは他のメーカーにはない絵作りですね。