2020年1月のマップカメラの販売ランキングではα7III が8ヶ月ぶりに首位に返り咲き

THE MAP TIMES に、マップカメラの2020年1月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2020年1月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ1月ランキング

    - 1位 ソニー α7 III
    - 2位 ニコン Z 50
    - 2位 富士フイルム X-T30
    - 4位 富士フイルム X-Pro3
    - 5位 富士フイルム X-T3
    - 6位 ソニー α7R IV
    - 7位 ニコン D780
    - 8位 ニコン Z6
    - 9位 ソニー α6600
    - 10位 ソニー α6400
  • 新品部門は、SONY α7IIIが1位を獲得。ここ最近、新製品組に首位を奪われることが多く、実に昨年の5月以来、つまり「令和」最初に首位を獲得して以来ということになる。これだけの期間を置いて、また首位に返り咲けるのですから、まさしくベストセラーといえる。
  • α7IIIには大きく差を開けられたが、2位にNikon Z50。なんとこれで発売以来3ヶ月連続の2位、どうしても1位を獲れない。品薄状態は解消されたので、次回こそは念願の首位獲得なるか?!
  • Z50と同数2位にFUJIFILM X-T30、4位X-Pro3、5位X-T3と、Xシリーズ第3世代トリオが並んだ。なかでも前回1位のX-Pro3。ボディ外装の異なる機体を3ヶ月連続リリースするという音楽業界のような戦略で注目されたが、結果的には前回ほどの伸びは見せられず。ただ、X-Pro3が発売されて、FUJIFILMのカメラに注目が集まっているのは確か。
  • 1月24日発売のNikon D780が7位に入りました。注目の新型フルサイズ一眼レフ機なのですが、出だしとしては正直物足りないスタートになってしまった。
  • なんと1月25日発売のLeica M10モノクロームが、12位に登場。100万円越えのカメラが惜しい、あとちょっとでランクインだった。

 

α7 III はヨドバシのランキングでは頻繁に1位になっていて、1位の常連のようなイメージがあるので、マップカメラの1位が8ヶ月ぶりと聞くと少々意外な気もします。α7 III は、後継機の噂が流れている中で、人気が全く衰えないのはすごいですね。

富士フイルムは2位・4位・5位と3機種並んでいて、勢いを感じます。X-T4が登場したら、どこまで上位に行くのか楽しみです。

ニコンはZ50は引き続き好調ですが、D780はマップカメラでは今ひとつ伸びないようですね。Z50は品不足が解消されたとのことなので、次回、1位を取れるか注目したいところです。