ソニーがDRAM不足の影響で新型ミラーレスカメラに搭載予定だった一部の新機能を見送り [内容更新]

Bloomberg のPS5に関する記事に、ソニーのミラーレスカメラの開発に関する情報が掲載されています。

Bloomberg (英語版記事はこちら

  • ソニーの製造の状況を知る複数の関係者によれば、最大の問題は5G関連でスマートフォンメーカーからの需要が旺盛な記憶媒体のDRAMやNANDフラッシュメモリーの安定的な確保だ。十時裕樹最高財務責任者は4日の会見で、部品コストは「絶対にコントロールしなくてはいけない」と話した。

    DRAM不足はすでにソニー製品に影響を及ぼしており、今年発表するミラーレスカメラに搭載予定だった一部新機能を見送った。

 

ミラーレスカメラに搭載予定だった機能が何だったのか気になるところです。DRAM不足によって搭載できなくなるということは、高速連写やプリ連写などの大きなバッファーが必要になる機能の可能性が高そうですね。機能削減の対象となる機種は、α7 IVやα7S III あたりでしょうか。

[追記] DPReviewが、このブルームバーグの記事を受けて「次に登場する機種から、ソニーが積層型センサーのDRAMを削除することを決定したのかもしれない。しかし、ソニーは何もコメントしておらず、現時点ではこれは推測にすぎない」と述べています。