- ソニーの製造の状況を知る複数の関係者によれば、最大の問題は5G関連でスマートフォンメーカーからの需要が旺盛な記憶媒体のDRAMやNANDフラッシュメモリーの安定的な確保だ。十時裕樹最高財務責任者は4日の会見で、部品コストは「絶対にコントロールしなくてはいけない」と話した。
DRAM不足はすでにソニー製品に影響を及ぼしており、今年発表するミラーレスカメラに搭載予定だった一部新機能を見送った。
ミラーレスカメラに搭載予定だった機能が何だったのか気になるところです。DRAM不足によって搭載できなくなるということは、高速連写やプリ連写などの大きなバッファーが必要になる機能の可能性が高そうですね。機能削減の対象となる機種は、α7 IVやα7S III あたりでしょうか。
[追記] DPReviewが、このブルームバーグの記事を受けて「次に登場する機種から、ソニーが積層型センサーのDRAMを削除することを決定したのかもしれない。しかし、ソニーは何もコメントしておらず、現時点ではこれは推測にすぎない」と述べています。
baku
見送りって...販売延期にはしないのかな?
製造業の現場ではかなり混乱してますので、カメラだけで無く、かなりの物に影響が出そうですね...
三毛
α7M4待ちだけど、バッファ減らしたショボい仕様にするくらいなら、発売延期にしてほしいな。
きんたん
中止になりましたが、ソニーはCP+の目玉となるカメラの発表が予想されてなかったのですが、このDRAMの調達なども一因なんでしょうかね。新型コロナウイルの影響もあるのでしょうか。他メーカーも影響出る?いろいろ心配な話題ですね。
SONY好き
キヤノンが猛攻をかけてくるタイミングでこれは辛いですね…
α7RⅣにα9Ⅱと派手さが無いモデルチェンジが続いてるだけに
次の機種も機能削減とあっては多くの批判が出てきそう…
NEXファン
少しお高くなっても構わないので、出し惜しみしないで欲しいですね
そもそも物が無いのでは、値段の問題ではないかもしれませんが…
朔
レリーズ前から撮影していて、
後でバッファメモリからより良いショットを選ぶ機能の新規搭載見送りとかじゃないですかね?
あったら便利ぐらいのどうでも良い機能の削減だと思います。
のん
みんな言ってますが、新機能がなんだったのか。
機能削減ではなくて延期ではいけないのか。
このあたり気になりますね。
個人的にはα7Ⅳは自分が買うかもしれないので、
どのカメラを言ってるのかも気になります。
noppo
目玉になる機能に関わることだったら、延期になると思います。でも、そうではなく削除した。そこまで重要な機能ではないということでしょう。
ジェラ
今年はPS5の発売を控えているのでカメラ自体の発売を見送っているという記事もありました。
確保できる数と発売時期や需要などの優先順位の問題なんでしょうね。
いちろべえ
5Gは、大量のデータ通信を多数のデバイスでタイムラグなくこなせる規格ですから、大容量のDRAMを必要とするんでしょう。
韓国での5Gのサービス開始が、端末不足で思うように捗らないとも聴きますので5Gの本格的普及により、メモリ、それも高速大容量の、の需要が急激に増えるのは判ります。
と、すると、相当の期間にわたり、必要な部品が調達できないことになり、5G同様の高速大量データ処理を必要とする機能・新機種は、需要量を賄えない、生産できないと言うことではないでしょうか?
延期で解決できる問題とは少し違うような気はします。。
lk
春節にコロナで中国工場が軒並み品薄。DRAMだけに限らず他パーツも供給が厳しいですね
samegai
大容量DRAMチップの代わりに半分の容量のDRAMチップを2倍搭載しようとすると、他のチップを搭載するスペースがなくなったり消費電力が増加するので機能か性能を犠牲にする必要はあるでしょうね。
ただ、延期しないということは製品の価値として重要なポジションの機能ではないとも考えられます(あるに越したことはありませんが)。
ぞにずき
DRAM云々、α7Ⅳですかねえ・・・それっぽい気はしますが、というかまだ設計段階だった・・・?
中途半端なもの出すぐらいなら延期にしてほしいです、五輪に間に合わないのかな?
いちろべえ
5Gは、大量のデータ通信を多数のデバイスでタイムラグなくこなせる規格ですから、大容量のDRAMを必要とするんでしょう。
韓国での5Gのサービス開始が、端末不足で思うように捗らないとも聴きますので5Gの本格的普及により、メモリ、それも高速大容量の、の需要が急激に増えるのは判ります。
と、すると、相当の期間にわたり、必要な部品が調達できないことになり、5G同様の高速大量データ処理を必要とする機能・新機種は、需要量を賄えない、生産できないと言うことではないでしょうか?
延期で解決できる問題とは少し違うような気はします。。
山田です。
2019年は、供給過剰で半導体が安くなっていたのですが、在庫調整が進んで2020から値上がり傾向と言われていました。
が、もっと緩やかに上がる予定であったのが中国の生産能力の不透明さから部品調達や製造継続への不安材料が生まれ早めに調達を進めている企業が増えているのかもしれませんね。
4Gと比べて5Gでは、メモリの使用量が3倍なんだとか。
5G世代では6GB〜12GBが当たり前になっていくようですね。
(先日シャープから発表された5G対応スマホも12GBのLPDDR5)
PS5も8GBとか16GBとか言われていますし、iPhoneなどもありますし暫くは、値上がり傾向が続くのではないかと思います。
カメラにLPDDR5を8GBくらい搭載する予定があったのかもしれませんね。
むしろ5G搭載とかだったのかもしれませんが、メモリの安定供給が不確実な事や5Gが使えるエリアが限定的な事もあり一旦棚上げという判断がされたとか?