富士フイルムが「X100V」を正式発表

富士フイルムが、チルト式モニタと新設計のレンズを搭載したハイエンドコンパクト「X100V」を正式に発表しました。

Fujifilm releases X100V with new sensor, new lens and tilting touchscreen(DPR)

  • 富士フイルムX100Vは、X100シリーズが登場して以来最も大きなモデルチェンジになっている。X100Vのセンサーやレンズ、ハイブリッドファインダーは、全て新しいものに変わっている。
  • センサーはX-T3やX-Pro3に採用されている最新の26MP X-Transだ。レンズは近接性能と周辺部の性能を改善するために再設計され、新しいファインダーは液晶パネルの変わりに有機ELが採用されている。
  • チルト式モニタの採用で、カメラを腰にかまえての撮影が非常にやりやすくなっている。動画はF-logで4K動画が内部収録可能だ。連写は電子シャッターで最大20コマ/秒で、バッテリーの寿命も改善されている。フィルターリングとフィルターを取り付けた場合には、防塵防滴になる。
  • これらの改良が相まって、X100Vは今日の市場で最も充実したレンズ固定式のコンパクトカメラとなっている。X100Vの価格は1399ドルで、発売は2020年2月下旬。

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X100Vはセンサーやレンズ、ボディデザインが一新され、X100シリーズが登場して以来、最大のモデルチェンジになりましたね。

チルト式モニタや新しいファインダー、防塵防滴、電子シャッターの高速連写、F-Logで4K内部収録の動画機能など、魅力的な機能が満載されたカメラになっているという印象です。