ニコンがZ6/Z7に犬・猫の瞳AFを追加する新ファームVer.3.00をリリース

ニコンが、犬と猫の瞳AF・顔認識AFに対応するZ6/Z7のファームウェアVer.3.00をリリースしました。

Z 6用ファームウェア

Z 7用ファームウェア

ファームウェア C:Ver.2.20 から C:Ver.3.00 への変更内容

  • ProGrade 製および Lexar 製の CFexpress カード(Type B)に対応しました。
  • カスタムメニューの a4[オートエリア AF 時の顔と瞳認識]に[動物認識する]を追加して、顔認識 AF と瞳 AF 機能が「犬と猫」にも対応しました。※ 犬と猫の瞳および顔を検出します。動画撮影時には「顔認識」のみ動作します。
  •  [AF エリアモード]>[オートエリア AF]の[ターゲット追尾 AF]の操作性を改善しました。
  •  [カスタムメニュー]> f[操作]> f2[カスタムボタンの機能]に[レンズの Fn2 ボタン]を追加して、Z マウントレンズの L-Fn2 ボタンへの機能割り当てに対応しました。
  •  Zマウントレンズのフォーカス制限の切り換えに対応しました。
  • オートフォーカス撮影で、Z マウントレンズの「フォーカスリング」または[フォーカス(M/A)]を割り当てた「コントロールリング」を操作したときに、マニュアルフォーカスに切り替わる感度を最適化しました。
  • 以下の現象を修正しました。
    - [ファインダーの明るさ]をマニュアル設定して、半押しタイマーから復帰したときにファインダーの明るさが変わってしまう場合がある。
    - iOS13 のスマートデバイスにおいて、SnapBridge とペアリング完了後に「Bluetooth ペアリングの要求」というダイアログが表示される。

 

Z6/Z7の新ファームでは、AFが改善されると噂されていましたが、動物の瞳AF・顔認識AFの追加は予想されていなかったので、サプライズですね。この機能の追加でZ6/Z7訴求力がかなりアップしそうです。