リコーが「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」の開発を発表

リコーが、Kマウント用の大口径中望遠単焦点レンズ「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」の開発を発表しました。

「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」を開発

  • 株式会社リコー、リコーイメージング株式会社は、Kマウントデジタル一眼カメラ用レンズシリーズの中で最も高い描写性能を追求した「★(スター)」シリーズのデジタル一眼カメラ用交換レンズ「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」の開発を進めている。
  • スーパーEDガラス3枚を採用し、色収差を良好に補正して開放から高い解像力と高いコントラストを実現。
  • 非球面レンズ1枚を採用し、球面収差やコマ収差、像面湾曲を良好に補正した高い描写性能を実現。
  • 高トルクのリング型超音波モーターを搭載した新開発SDMの採用で高速かつ滑らかなAF作動。
  • レンズ内部に水滴や埃などが入りにくい防塵・防滴構造の"AW(All Weather)"を採用。
  • 最短撮影距離0.85m、最大撮影倍率0.12倍、フィルター径82mm、電磁絞り、9枚羽根(円形絞り)、全長123.5mm、最大径95mm。発売は2020年後半。

pantax_dfa85mmf14ed_001.jpgロードマップに掲載されていた85mm F1.4の開発が発表されました。当初の予定では2019年だったので少し遅れているようですが、無事に製品化されそうですね。

このレンズは85mm F1.4としては全長123.5mmとかなり立派なサイズのレンズですが、その分、写りには大いに期待できそうです。