- アサヒカメラの事がTLに流れてきたので、現時点で私が知っている情報は以下の通り
発行形態変更が変更
■ 2020年7月号より紙媒体を休刊
■旧発行形態
毎月 20 日発売
■新発行形態
朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」内での記事の配信(記事の更新は不定期)
■増刊は引き続き刊行予定
月刊カメラマンの休刊に続いて、アサヒカメラも紙媒体の休刊が決まってしまったようです。大正時代からある本当に歴史の長い写真雑誌なので、休刊は非常に残念です。
個人的には、ニューフェース診断室はよく参考にしていたので、Web配信で引き継いでいただけると嬉しいですね。
[追記] 朝日新聞出版の公式サイトに「アサヒカメラ休刊のお知らせ」が掲載されました。「2020年7月号(6月19日発売)をもって休刊」とのことです。
なが
アサヒも!!
確かに、購入するのは2年に1度程度・・・。
そんな自分にも責任の一部があるのか?!
電脳仙人
だんだん趣味としてのカメラ市場が小さくなって行くのが感じられる寂しい現実ですね。スマホも含めて写真や動画はいっぱい撮られる社会になったのに、カメラの市場はどんどん小さくなっていくのが止まらないですね。
CR
びっくり仰天です!
「朝日新聞が紙の新聞をやめる」に匹敵する大変革です。
Nobody
物心つくまえ父が毎月アサヒカメラを購入していました。
、私が高校の写真部に入ったとき、父の書棚に1年分をまとめて製本というか合本し布表紙をつけたものを発見したからです。合本していたのは1950年代のアサヒカメラ。全部モノクロで薄めの紙に印刷されていました。
今の1/3くらいしかない、かなり薄めでしたから1年分をまとめることができたんですね。
このニュースを天国で聞いているだろう父、きっと「あれまぁ」とつぶやいている筈です。
武田のおじさん。
これからは紙面ではなく、ネットニュースのようにWEB上での発信に変化するのでは?
コロナウイルスの影響もあるでしょう?雑誌の編集も3密がありますからね。
いろいろと企業形態が変わりつつありますね。
それに、紙面よりも画面で写真を楽しむのが一般的になってますからね。
Chamber
月カメに続く悲報。
紙媒体である意義があると思う。
これも時代の流れなのか。
tdk
今後はAERA dot.内での記事の配信とのことですが、AERA dot.の構成を見るにカメラ関係のニュースをとりあえずアサヒカメラを冠して配信というだけの、実際は編集部解散、廃刊ということかと思います。
アサヒカメラが、というよりも、母体となる朝日新聞出版の台所事情に因る決定と思いますが、歴史ある書籍だけにとても残念ですね。
カメラ好き爺
ショックです。何年も前から、毎月、日本カメラと共に購入してきました。
紙媒体ならではの意義があると思ってます。まさかです。
Toshi
まさかアサヒカメラまで。。カメラ雑誌の月例コンテストを楽しみに写真をやっている身としては、影響が非常に大きいです。
写真の楽しみ方から考え直さないと。。
どりゃー
チョートクさんは同様にフェイスブックで発信していました。
日本の写真業界がガラガラと崩れ去っていく感がヤバイです。
木村伊兵衛賞を主催するなど写真界の権威や文化の中核でしたから、無くなるのはホントに悲しいですね。
写真産業の覇権がグーグル・アップル・フェイスブックなどに完全に移っていく状況なのに、日本の写真業界村からまったく拡がらない媒体だったのが主因だと思いました。
カメラ・映像機器工業会でもそうですが、仲間内で仲良く心地よくをモットーにしていくのは限界に達するほど、世界が変わってしまったのでしょう。
部数減少に加え広告収入激減もきつかったはずですが、WEB媒体として生き残る模索も乏しかったので仕方ないのかもしれません。
写真系雑誌で最後まで強いのは徹底プレミアムなIMAかな。
ヒロ
アサヒカメラと日本カメラ、記事を見てはどちらかまたは2冊を35年ほど毎月購入していました。残念です毎年、年末に特別付録のカレンダーを楽しみにしいたのに・・・
親父の残していたアサヒカメラで一番古いのは昭和9年10月1日発行でした、昭和12年6月からは購入が続いていました(現在も保存しています)。
これからは是非WEB上で記事が見られることを望みます。
朝吉
昨日、父の遺品整理で本棚に手を付けると、戦前の朝日カメラが
2冊、戦後の復活?の1冊が出てきました。
古本屋に売ろうかとも思ったけれど、これを見て考えを変更
するかな?
しかし紙面の広告を見てますと、消えた会社も有れば今も盛業の所も有り、アサヒカメラと共に歴史を感じました。
暫く見入ってしまいました。
kmz
カメラ雑誌は他の趣味に比べて雑誌が多く残っているような気がしていましたが、ここに来て続きますね...しかも古株から。
私自身、どの雑誌も今は基本的に電子版を読んでいますが、電子版がある雑誌が生き残っていくのかもしれないですね。
ジェラ
紙媒体というハンデ、カメラ市場の落ち込み、そこにコロナでの新生活スタイルと、3つの要素があればさすがに維持するのは難しいと言うところでしょうか。
こう言った趣味の専門誌は運命共同体で元となるもの活気に左右されますから努力で維持するにも限界があるのでしょう。
ただ紙媒体がいいと言う人もいますし、全部が無くなるほどではないと思うので残ったところが他の読者を拾って何とか存続する形で落ち着くと思います。
RGVΓ
いきなり、休刊ではなく隔月刊や季刊にして様子見して欲しかったと思います。私の知り合いがアサカメの月例に応募している方がいますがモチベーションが心配です。
ねこペン
これは、最悪なニュースですね。
最近、カメラ関係に限らず優良なホームページの閉鎖や、サーバーごとなくなるということが相次ぎそれに危機感を覚え、同人誌などの紙媒体での発信を考え、その際古いアサヒカメラや写真工業、日本カメラなどを情報源として使用しています。
ネットでの配信は、永続性が想像以上に乏しいです。
また、一冊という纏まった形で出す際の推敲、正確性は、ネット媒体とは比べものにならないでしょう。
本は、なんらかの形で残ります。国立国会図書館にはほぼ必ず収蔵されますし。
古本として、50年後でもお金を出せば手に入れることが多分出来ます。
その時の世相を反映する雑誌がなくなるのはまことに残念です。
なによりも、一年に何回か、日本カメラとアサヒカメラの前で腕組みして考えることがなくなるかと思うと辛い。
とはいえ、なくなるのが世相と言われればそれまでですが…。
季刊誌としてでも残せないものでしょうかね?
もしくは、PDFファイルのような纏まった形で購入したい。
2石
デジタル化が進み過ぎて、後から被写体を消したり追加したり、朝にしたり夕方にしたりも違和感なく出来るようになって、
写真を撮る時の技術差を後からデジタルで
超えてしまう事が可能になり、趣味としての奥行きが
少なくなってる気がします。
今回の廃刊もそんな影響を受けていると感じました
nakachan13
カメラ毎日、朝日カメラ、日本カメラ。この三大誌に掲載されることが最初の目的でした。
毎日が消えた1985年頃から、カメラ熱は失せてましたが。
2011年の震災後から撮影に復帰、現代の嗜好性の違い〈指向性も)を目の当たりにしても、朝日カメラは、あまり変わっていなかったので安心していたのですが。
迎合が当たり前の世界では生き残れなかったのは残念です。
雑誌は我々の師たるべき。迎合は娯楽に留まってしまいます。
復活を期待しています。
jin
診断室好きだったのになぁ
最終号はこちらもヌード特集なんでしょうか・・・買わねば
Rx100mk5ユーザー
アサヒカメラは故人の祖父が毎月購読していました。
自分も祖父の家に遊びにいく度に新刊を読んで写真の撮り方を勉強したり新機材のレビュー記事を読んだものです。
祖父は年に何回か読者投稿に応募していて、受賞して掲載された号は今でも大切に保管してあります。
本当に残念です。
yugi
岩合さんの猫カレンダーが楽しみだったのですが。。。
ゆゆ
昨年2019年の8月ごろだったでしょうか、アサヒカメラが「インスタ映え」に怒りの一撃などといった話題があったのを覚えています。そのころから現代の写真文化を好意的に取り入れるのに失敗している本誌は、あまり先が長くないのかなと心配していましたが、ついにですね。。
ともとも
アサヒカメラ、日本カメラは最後まで残ると思ってました。デジタルカメラマガジンやCAPAの方が先に電子化になると思っていましたので、驚きです。時代の変化は速すぎます。
ゅぃ
“ニューフェース診断室” は自身のカメラが出るのが楽しみで、出ると必ず購入していました。
また、やはり購入候補、または購入したボディやレンズの記事が出ていれば必ず購入していました。
…というか、そういう買い方していたからなんでしょうかね。
ただ、やはりカメラ紙はある意味 “プリント” に似ていて印刷されていることに意味があった様な気もしています。
WEBで生き残るのもいいのですけれど、残念です。
また、印刷会社、製本会社にしても、歴史ある月刊誌がどんどん無くなるのは、時代の流れとしてもやはりキツいですよね。
KT38
6月号がフィルム写真特集だったので先日久しぶりに購入したところでした。
特集をフィルムにしたのは紙媒体最終巻だったからなのですね。
写真誌を牽引してこられた歴代編集部に感謝します。
かぼす鰤
写真趣味の質の変化もさることながら、紙媒体衰退の流れでしょう。
追い討ちをかけるように、カメラ業界の衰退でメーカー広告費の激減。
既に自動車雑誌などもオンライン化したものもありますね。
ただ写真趣味は比較的年齢層が高く、もう少し持つとは思っていましたが。
今後、月例コンテストのあり方など大きく変化するでしょうね。
どなたかが、朝日新聞が新聞をやめる、と書かれていますが、そういうことも2030年までには現実となると思います。
ヒロ
>ゆゆさん
>昨年2019年の8月ごろだったでしょうか、アサヒカメラが「インスタ映え」に怒りの一撃などといった話題があったのを覚えています。そのころから現代の写真文化を好意的に取り入れるのに失敗している本誌は
スマホで撮ろうが写真であることに変わりないですからね。
「スマホとは違うんだ」という意固地にならず、
むしろスマホで撮った美しい写真を評価しつつ、
より多様な表現手段としてカメラを薦めるべきなのかも知れません。
もしかしたら"デジタル一眼"という括りより
"写真しか撮れないスマホ(スマホじゃない)"の方が
若者の琴線には触れるのかも
43MM
35年前カメラ毎日が休刊したとき、60年代的な反骨の終焉をかんじました。今回は銀塩から連綿とつづいていた写真のありかたが変わった
ことを象徴しているような気がします。ただ写真雑誌には、それにしかない魅力があると思う。日本カメラには頑張っていただきたいです!
よべっち
八百富さんの文面がちょっと分かり辛いですが、7月号(6/19発売)までは紙媒体で刊行される様です。
いつも買ってませんが、取り敢えず予約しました。
曽爾坊
ゆゆさん、ヒロさんのコメントを見て、なるほどと思います。
アサヒカメラが「アサヒ写真」という名前でないことに初めて気づきました。カメラが飛躍的な進歩をしている時代には、カメラに注目しないと良い写真が撮れないという関係があったのでしょう。
今は、カメラの進歩も一息ついた状態です。ヒロさんのおっしゃるように、スマホで撮ろうと、カメラで撮ろうと写真なのだと考えて、次世代のカメラのあり方を考える必要があるのですね。一方に「弘法は筆を選ばず」ということもあるし、難しいですね。
赤い自転車
私、iPadを使うようになってから、全くではないですがあまり紙の本を買わなくなりました。
カメラと同じく本屋さん、出版業界も大ピンチ、生き残りをかけた時代だと思います。
長く続いたものが終わるのは寂しいものですが、かと言って紙のカメラ雑誌を定期に購入するかと言われても、購入することはあまりないだろうなとも思っています。
morino
>特集をフィルムにしたのは紙媒体最終巻だったからなのですね。
KT38さん 同感です。
書店で手にした時に、なぜフィルムなのだろうと思って購入をためらっていましたが、先ほど最終号を購入してきました。
blue discus
AERAdotのホームページによると「2020年7月号(6月19日発売)をもって休刊します。」とあるのであと1冊は出そうですね。今月号の予告によると「構図は名作に学べ」となっていますが最終号なので変わりますかね?
maru
就職してから定期購読を開始して、リタイヤの今年に休刊だなんて!たった今WOWOWで、こちらも廃刊になった「LIFE」誌をテーマにした映画「LIFE」が放送中で、LIFEは2007年の廃刊でこちらはフォトジャーナリズムですが、紙媒体という点で悲しい共通点のように思えてしまいます。デジタル時代を迎えて、アサヒカメラらしさが見えないと感じた頃もありましたが、最近こなれてきたように思えていました。残念の一言です。
koppel
私はアサヒカメラがいつまでも電子雑誌化しないことに疑問を持ってました。
せっかくいい特集をしても、判型がB5で写真が小さすぎる。野鳥写真の餌付け問題やスナップ写真のトラブルなど、面白い話題を取り上げていると感じた一方で、「売れるネタが尽きて困ってるのかな?」とも思ってました。
でもネット媒体のデジカメWatchが面白いかというと、個人的にはそう思わないですね。
ノートパソコンだと日本でも商品を買ってテストするサイトが出てきていますが、デジカメは日本にはないですね。海外ならdepreviewとかありますが。アサヒカメラもネットでそういう活動をしてくれたらいいんですが、難しそうですね。
His
今月の誌面を見て分かるように、大手メーカーの広告が無くなっています。
広告無しに継続するのは不可能でしょう。
テレビのように過去の再編集でしのげない限りは順次潰れていくのは仕方ないでしょうね。
それでも広告を入れ続けているレンズメーカーや用品メーカーには感服します。
厳しい状況はどこも同じでしょうに。
マンタ
私は団塊世代のカメラ好き人間です。アサヒカメラやカメラ毎日が青春時代の愛読書でした。
カメラ毎日が休刊になって久しく、そしてアサヒカメラも休刊になってしまう事は誠に残念であり寂しいです。
「カメラ王国ニッポン」と世界に誇る日本のカメラは我々の誇りです。
昭和は遠くなりにけり…我々の世代のライフサイクルに並行してカメラ業界も落日を迎えるのかと心配です。
「写真を撮る」はカメラでは無く、今はスマホによってですか?
それだけ、カメラに興味を持った世代が減った=カメラ業界もカメラ雑誌も同様に…PCモニターでカメラ雑誌を愛読する?
「冗談じゃない!」老人には、やはり紙媒体でないといけません!
残るは、日本カメラ、CAPA.デジタルカメラマガジンに頑張って欲しい!
それには、日本のカメラ業界も一団となって現状打破を練って欲しい!
と、願っています。
こば
朝日新聞社のリリースを見ると、デジタルに移行ではなくて完全に休刊で、AERA dot内で記事としては取り上げるという扱いですね。
カメラだけのために編集体制を維持できないという判断でしょうが、業界の不況がここでも感じられるニュースですね。
残念です。
6D持ち
業界にいますが、出版業界は結構前から斜陽産業で年々縮小しています。
特に雑誌は存続に広告が必須で、広告を取る、広告料を上げるために実売数が大切なのであって実売が多くても広告が入らないと赤字になる構造
広告出稿の主流がWebに変わった現在、ますます紙媒体は厳しくなると思います。
CR
以前はカメラマンやライターがカメラ誌に書いている商品レビューが影響力を持もっていましたが、いまやガジェット系ユーチューバーのほうが販売に直結する影響力をもっています。
身もふたもない言い方をすると、カメラ誌に広告を出すよりも、複数のユーチューバーに機材を貸し出し、レビュー動画を配信してもらったほうが、カメラは売れるわけです。
あるいは、このブログ「デジカメinfo」のほうが、速報性や多様な視点などの面では、出版物以上に力を持っています。
カメラ誌に限らず、出版の斜陽化は2000年頃から言われていましたが、いよいよはっきりと地殻変動が目に見える形で現われてきた、ということだと思います。
出版物というか「形あるもの」の強み(一例として、良し悪しはともかく、一部の雑誌はバッグ類を付録に付けたりしていますが)を打ち出せないと、紙の出版物は存続はむずかしいのでしょう。
Summilux
カメラ毎日派の私でした。
ダイアンアーバス、荒木経惟、森山大道など知ったし。
アサヒカメラは毎日に比べ広告も多く、メーカー寄り?の提灯記事で、当時買うだけの価値があるかどうか疑問でした。
書店店頭で眺めるだけでしたが岩合さんの、猫にまた旅 カレンダーが付くようになって年末が楽しみになりました。
カレンダーを手に入れるためだけに年に一度しか手に入れません。
数年前に岩合さんカレンダ一、中断してしまったときは廃刊かとも思いましたね。
2020年限りかと思うと残念でなりません。
しまぼん
いつかはこうなる事を、コロナの影響で前倒しになったのかも知れないですね。
Toshi
広告が減ったというので今月号のアサカメを見て愕然としました。
カメラメーカーで広告を出しているのはオリンパスと富士フィルム (とハッセルブラッド) くらいで、キャノンもニコンもソニーも広告を出していないようでした。
これでは持ちませんね…。
AF3
31年間、一回も欠かすことなく購入し、このたびの休刊。寂しいの一言です。
写真の奥深さ、写真の真髄を学びました。独学で写真を学ぶ教科書として活用しながら、人に喜ばれる写真を撮る方法を教えてくれたのはアサヒカメラでした。
kougaku
自分が最初に購入したのは、木村 伊兵衛氏の最晩年の頃でした。
木村作品はアサヒカメラでしか見られないという協定があったそうです。
また、1980年3月頃にアサヒカメラのページめくっていた時、
ニコンF3登場の広告を見て発売を知ったという記憶があります。
まだネットも無く、のんびりした時代でした。
今回の休刊告知は残念ですが、時代の趨勢なので仕方がないですね。
サトチン
ここ数年はアサヒカメラをよく買っていました。
今月号は買っていませんが、広告が11ページしかないと
あるサイトに書かれていました。
CAPAを今月買いましたが、こちらも広告は激減です。
これでは他誌も持ちません。
コロナの影響ですが、本当にこれからどうなるのでしょう。