パナソニックが国内で「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」を正式発表

パナソニックが、20mmスタートのLマウント用の標準ズーム「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」を国内でも正式に発表しました。

Lマウントシステム用交換レンズ S-R2060 を発売

  • パナソニック株式会社は、ルミックス フルサイズミラーレス Sシリーズ用交換レンズ S-R2060を7月22日より発売する。
  • 超広角の20 mmワイド端においては、遠近感を強調した風景撮影はもちろん、屋内イベントやテーブルフォトなどの幅広い撮影が可能。
  • 非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚のレンズを最適に配置・構成することにより、ズーム全域で優れた描写性能を発揮し、ステッピングモーターを用いた毎秒240回のAF制御で高速・高精度AFも実現。
  • 標準ズームレンズながら、最短撮影距離15 cm(焦点距離20-26mm時)のマクロ撮影が可能。最大撮影倍率は0.43倍(焦点距離26mm時)となり、被写界深度が浅く大きなボケ効果を得られる。
  • 小型・軽量なコンパクト設計を実現。防塵・防滴仕様、雪山などの寒冷地でも撮影可能なマイナス10℃の耐低温設計。レンズ最前面にはフッ素コーティングを採用。

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海外で5月に先行発表されていた20-60mm F3.5-5.6が、国内でもようやく発表されました。他にはない20mmスタートの広角寄りのズーム域と、高い最大撮影倍率、軽量コンパクト設計など、とても魅力的なレンズに仕上がっているという印象です。

店頭価格は最安値で7万3260円(税込)で、パナソニックのLマウントレンズとしてはリーズナブルですね。