富士フイルム「XF50mmF1」の価格は1500ドル前後?

Fuji Rumors に、富士フイルムの大口径中望遠単焦点レンズ「XF50mmF1」の価格と登場時期に関する噂が掲載されています。

RUMOR: Fujinon XF 50mm f/1.0 Coming 2020 for Around $1,500

  • XF50mm F1.0 の価格が約1500ドルだという情報を得た。もちろん、発表前に富士フイルムが価格を変更する可能性はあるので、現時点では話半分に聞いておいて欲しいが、この記事を公開したのは、富士フイルムが1500ドルを目標にしているという複数の裏付けが取れているからだ。

    多くの人がこのレンズの価格は2000ドル前後と推測していたので、この噂の価格は嬉しいサプライズになるだろう。

    富士フイルムのマネージャーが様々なインタビューで、XF50mm F1.0は2020年中に登場すると述べている。以下は、我々が得ているこのレンズのスペックの情報。

    - 重さは1キロを下回る
    - 最小絞りはF16
    - フィルターサイズ77mm
    - XF56mm F1.2よりも美しいボケ
    - ライブ配信でAFのデモ(コントラストAFのみ)が公開されている
    - 製品版ではもちろん像面位相差AFに対応する

    富士フイルムのマネージャーは、今年の2月に「今後12ヶ月で4本のレンズが登場する」と公式に述べている。その4本は、次のレンズになることが判明している。

    - XF50mm F1.0
    - XF70-300mm F4-5.6
    - Xマウントの単焦点のMK II レンズ
    - XマウントのズームのMK II レンズ

 

XF50mmF1の価格が1500ドルだとすると、これまでの予想よりもかなり安価で、スペックの割りにはリーズナブルと言ってもよさそうです。北米ではXF56mm F1.2 R APDが1499ドルで販売されているので、ほぼ同じ価格ですね。