キヤノンが一部データ消失のため「image.canon」のサービスを停止 [内容更新]

キヤノンが、クラウドプラットフォーム「image.canon」のデータの一部の消失とサービス停止のアナウンスをしています。

「image.canon」の画像データ一部消失とサービス停止のお知らせ

  • このたび、キヤノンが運営するクラウドプラットフォーム「image.canon」をご利用いただいているお客さまの静止画・動画データの一部が消失していることが判明しました。

    2020年7月30日に、長期保管用の10GBストレージで障害が見つかり、10GBストレージに保管されているオリジナルデータの一部が消失していることが判明しました。

    詳細な調査を行うためimage.canonのモバイルアプリ、PCブラウザからのサービスのご利用を同日16時より停止させていただいております。

    なお、今回の障害による画像データの外部流出はございません。また、サムネイルは消失していないことが確認されています。

    サービスの再開およびお問い合わせ方法につきましては、各国・地域のキヤノングループ販売会社サイトにて、改めてご案内いたします。

(アップデート)

「image.canon」の画像データ一部消失のお詫びとサービスの再開について

  • image.canonは障害を修正したうえで、本日からサービスを再開しております。消失した画像データは、サムネイルでは閲覧が可能ですが、画像データのダウンロード・転送機能を使う際等に、エラーが表示されます。

    現在、消失した画像データの回復その他の対策を検討中ですが、影響の生じたお客さまには、対応等について個別にご案内をさせていただく予定です。

 

画像データーの一部消失は、どの程度の人数のユーザーに、どの程度の枚数の画像が影響するのか気になるところです。image.canonのサーバーの仕組みについてはよくわかりませんが、自動バックアップなどの機構は採用されていないのでしょうかね。

[追記] 記事に、「image.canon」サービス再開のニュースリリースを追加しました。