キヤノンEF16-35mm F2.8L II は周辺光量落ちがウィークポイント

photozoneにキヤノン EF16-35mm F2.8L II のフルサイズ機(EOS 5D MarkII)でのレビューが掲載されています。

Canon EF 16-35mm f/2.8 USM L II (full format) -Test Report / Review

  • 歪曲は16mmでは非常に強いタル型(3.26%)だが、望遠側にズームするにしたがって軽減され、35mmでは穏やかな糸巻き型。歪曲は特によくはないが悪くもない
  • 周辺光量落ちは16mm開放で2.8EVと極端に大きい。F4では2EVと改善するが、周辺光量落ちが目立つ場面ではF5.6以上に絞りたい。望遠側でも周辺光量落ちは大きいが、F4まで絞れば許容範囲
  • 解像力は中心部は開放から非常によい~最高レベルで、周辺部もしっかりしている。四隅は開放ではかなり甘いが、F5.6以上に絞れば劇的に改善する。性能がいのは22-26mmで、一番悪いのは35mm
  • 色収差はこの手のレンズとしてはよく補正されいて、16mmのピーク時で1.5px
  • 最高のレンズではないが、16-26mmではF4まで絞れば良好な性能。35mmでは凡庸な性能だが中程度まで絞ればそれでも立派な性能。16mmの周辺光量落ちは弱点。よいレンズだが、(魅力で)あなたを参らせることはできないだろう

 

テストの結果は悪くはないですが、高価なLレンズとしてはそれほどよくもないですね。フルサイズで使うには四隅の解像力が少々厳しい感じで、ライバル(?)のニコンAF-S14-24mm F2.8と比べると物足りない性能です。

ただ、EF16-35mm F2.8のほうが一回り以上小さく・軽く、前面にフィルターが付けられるというアドバンテージがあるので、運用面ではニコンに勝っている部分もありますね。

2009年5月17日 | コメント(0)


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このページは、2009年5月17日 に公開されたブログ記事です。

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