シグマ24-70mm F2.8 EX DG HSMはニコン、ツァイスの24-70mmに迫り、キヤノンを超える性能

LensTip.comにシグマ 24-70mm F2.8 EX DG HSMのレビューが掲載されています。

Sigma 24-70 mm f/2.8 EX DG HSM lens review

  • 中央部はズーム全域で開放から解像力が高く、絞ると更に向上する。画質は驚くほどのレベル
  • 周辺部の画質はAPS-Cでは非常に良好。フルサイズでは開放での周辺部の画像はよくないが、1段絞れば良好な画質になる
  • 色収差は良好、非点収差はわずか。AFは静かで高速
  • 周辺光量落ちはAPS-Cではほどんど認められない(ワイド端開放で-0.35EV)が、フルサイズではズーム両端で周辺光量落ちがきわめて目立つ(ワイド端開放で-2.0EV)
  • 歪曲はワイド端で2.66%のタル型で、特にフルサイズでは広角側で歪曲が目立つ
  • フルサイズでは24-45mmのズーム域で、非常にコマ収差が目立つ
  • キヤノンやニコン、ソニー(ツァイス)の純正と比べると、かなり安価だが、光学的にはこれらのレンズと対等かごくわずかに劣る(キヤノンと比べると対等以上)性能で、より軽くより小さい。コストパフォーマンスはよく、多くのユーザーを満足させるだろう

 

ニコンやソニーの24-70mm F2.8に迫る性能で、キヤノンの24-70mm F2.8を超える性能というテスト結果で、価格を考えると非常に優秀なレンズと言っていいのではないかと思います。

サンプルを見ると、画質は良好ですが、ボケがゴワゴワ(?)した感じで少々うるさいのが若干気になりますね。