製品版のK-7は試作機と同じ画質でK20Dのほうがシャープで低ノイズ?

発表前からK-7の情報をリークし続けてきたRiceHigh's Pentax Blogに、各所にアップされた製品版のK-7のサンプルを見た感想が掲載されています。

First Retail K-7 Unboxing at Japan (※リンク先に各サンプル画像へのリンクがあります)

  • 最初のサンプルではISO200でもグレーバックの部分にノイズが見え、対象はソフトな描写で解像力も低い
  • 2つ目のサンプルはISO100で、よい画質には見えない。ノイズはまだ残っており、対象はシャープではない。3つ目のサンプルはISO800で、対象はシャープだが、ノイズは非常に目立つ
  • DA35mmのサンプルを見て、新しいキットレンズはジャンクであると分かった。もしくは、キットレンズでのAFが正確でない。どちらにしてもよくない
  • これらのサンプルを見たところ、残念ながら製品版のK-7は試作機(プリプロダクション)と違いがないようだ
  • おそらくK20Dのほうがよりシャープで、ノイズが少ない。そして、このカラーノイズはひどく嫌だ。非常に悪い
  • 新しいK-7のサンプルがもっとあがってきたら、評価を更新しようと思う。私はここで見たサンプルが事実ではなく私が誤っていることを望んでいる。しかし、客観的にこれらはすべて真実だ

 

ここでは、K-7はかなり酷評されていて失望感でいっぱいという雰囲気の記事になっていますが、サンプルは室内で試し撮りされたような画像ばかりなので、これだけでK-7の評価を下すのは早すぎるような気がします。

ただ、このサンプルを見る限り、ISO100-200の低感度でも若干のザラつき感があるのは少々気になるところです。

また、新キットレンズDA18-55 WRは光学系は従来(II 型)と変わらないはずなので、"ジャンク"などと言われていますが、そんなに悪いレンズのはずはないと思いますが・・・