オリンパスが超広角ズームと高倍率ズームを開発中

デジカメWatchにオリンパスSLR事業本部長のインタビューが掲載されています。

【インタビュー】オリンパス「E-P1」の開発意図と狙い

  • パナソニックは一眼レフライクな製品に仕上げると予想できたため、オリンパスは異なる方向(レンジファインダー的なテイスト)に行こうと考えた
  • 景気後退期には多機能を謳っても消費者がついてきてくれないので、上質感にフォーカスした物づくりに取り組むことに決めた
  • 内蔵フラッシュはCAD上の内部レイアウトを見て、無理だろうと考えた。高感度が強くなっていて手ブレ補正があればハイアマチュアにはフラッシュなしでも納得してもらえると考えた
  • 電子ビューファインダーは研究中だが、次の機種に搭載するかどうかは言えない
  • E-P1にはレンズの収差を補正するための仕組みがあり、パナソニックのレンズとも互換性はある
  • 現在開発を行っているのは超広角ズームレンズと、小型の高倍率ズームレンズ

 

マイクロフォーサーズの次の交換レンズは超広角ズームと、高倍率ズームになるようですね。個人的にはオリンパスの超広角ズームは非常に楽しみですが、既にパナソニックの7-14mmもあることなので、25mm F2のようなパンケーキを先に出すほうが多くのユーザーに喜ばれるような気もします。