オリンパスの次のマイクロフォーサーズ機はプロ用機になる?

BRITISH JOUNAL OF PHOTOGRAPHYにオリンパスのマイクロフォーサーズ機に関するインタビューが掲載されています。

Olympus: there's more to come

  • オリンパスのワタナベアキラ氏と話す機会があった
  • ミラーレス機は今後コンデジユーザーを引き付けて、5年以内に規模が拡大するだろう。他社がこの市場に参入したとしても、APS-C陣営に比べて、我々はカメラをより小さく軽くすることができる
  • 20%のコンデジユーザーはデジタル一眼の購入を考えているが、デジタル一眼は、大きすぎて複雑すぎるのを心配している。このような人々を我々のマーケットに招待するためにE-P1を作った
  • オリンパスはプロカメラマンを取り込むことについても考えている。最初のモデルではコンデジユーザーにフォーカスしたが、ビューファインダーを望んでいるプロカメラマンの願いは実現するだろう。我々は、ビューファインダーとフラッシュを内臓した製品を用意している
  • オリンパスは画素数競争を止めることを決断している。多くの場合1200万画素で十分で、これからは、ダイナミックレンジとスピードが優先される

 

オリンパスがビューファインダーを搭載したマイクロフォーサーズ機を開発中という話は既に出ていましたが、プロカメラマンを対象にした機種の投入を考えているという情報は初めてですね。これは、E-3クラスのマイクロフォーサーズ機を投入するこということでしょうか。

個人的な予想ではオリンパスのマイクロフォーサーズ2号機では、G1/GH1と同クラスの機種を投入するのかなと思っていたので、プロ用機ということになれば少々予想外の展開ですね。あと、画素数競争を止めるというのは個人的には大歓迎です。