プロ用のデジタル一眼の販売台数ではニコンが圧勝?

Nikon Rumorsにニコンとキヤノンのプロ用デジタル一眼の販売台数に関する情報が掲載されています。

Nikon's pro DSLRs outsell Canon's big time

  • このグラフ(※リンク先の画像を参照してください)は北京でのニコンD3S発売の公式イベントで公開されたもので、画面右上にニコンのロゴを見て取ることができる(※記事内のプレビュー画像では端が切れていて見えません。元画像を参照してください)
  • このデータが中国国内だけのものか、全世界のものなのかはわからないが、私はD3Xの(販売台数の)割合の大きさ(グラフの濃いブルーの部分)に驚いた
  • 数ヶ月のうちに、D3Sがこのグラフを(キヤノンにとって)更に悪いものにするのではないかと思う

 

ニコンの公式なイベントで公開された販売台数のグラフということなので、ニコンに有利になるような条件でデータを集計しているのかもしれませんが、それにしても、ニコンとキヤノンの販売台数の差は大きいですね。

2009年以降は、ニコン(D3+D3X)が70%~80%、キヤノン(1DMk3+1DsMk3)が20%~30%程度の販売台数で推移しているように見えます。このデータが事実とすると、キヤノンはプロ用機の分野では、かなり厳しい戦いを強いられているということになりそうです。

また、この後、D3Sと1D MarkIVが加わってくるので、どのように情勢が変化するのか、興味深いところです。