キヤノンの2010年の交換レンズの予測が掲載

Canon Rumorsに2010年のキヤノンの交換レンズの予測が掲載されています。

Predictions for 2010 Part 2 - Lenses

  • 今年は多くのレンズがリニューアルされ、いくつかの新型レンズの登場が予想される
  • 次の3つは2010年2月9日に発表されるのではないかと思う
    • EF14-24mm F2.8L
      フルサイズ用の超広角レンズはキヤノンユーザーをハッピーにするだろう
    • EF24-70mm F2.8L IS
      コーティングのアップグレードとISの追加が望まれている。個人的にニコンがAF-S 24-70にVRを採用しなかったのは大きな失敗だと思う
    • EF70-200mm F2.8L IS II
      現行モデルはとてもよいレンズだが、すばらしいとは言えない。新型は光学性能(特に200mm)とISがアップグレードされるだろう。
  • ワールドカップのために、次の3つのレンズが発表されると考えている
    • EF300mm F2.8L IS II
    • EF400mm F2.8L IS II
    • EF500mm F4L IS II
  • EF600mm F4L ISはこのタイミングではリニューアルされない。EF600mm F4 DOの特許を見たことがあるが、このレンズがラインナップに加えられるのではないかと考えている。新しいEF600mm F4L ISは2011年になるだろう
  • キヤノンが真剣にAPS-Cを続けていこうと考えているなら、EF-Sの魚眼レンズが必要だ。キヤノンから次の2つの魚眼が登場するかもしれない
    • EF-S 10mm F4 Fisheye
    • EF 15mm F2.8L II Fisheye
  • 単焦点レンズでは、次の2つのレンズのリニューアルが予定されている
    • EF50mm F1.4 II
      現在の50mm F1.4は非常に古く、USMが時代遅れで信頼性に欠ける。シグマの50mm F1.4のほうがかなりよいレンズ。このレンズはアップグレードが必要で、それは今年かもしれない
    • EF35mm F1.4 II
      このレンズは1Ds MarkIVと同時に発表されると思う
  • 何らかのF2ズームがラインナップに加わるのではないかと考えている。焦点距離は予想がつかないが、他にないスペックのレンズが来るに違いないと思う
  • 新しいシフトレンズTS-E45、TS-E90は今年中には登場しないと思う
  • マクロレンズでEF-S60mm F2.8 IS Macroの特許があるが、これは2011年に登場するレンズだと思っている
  • 次のレンズは2010年にリニューアルされないと思う
    • EF100-400mm F4.5-5.6L IS
      このレンズは光学性能が良好で、よく売れている。ISはとても時代遅れだが、アップグレードが必要だとは思わない
    • EF17-40mm F4L
      このレンズは周辺部の描写をよくして欲しいが、非常に多く売れていいるので、アップグレードの優先順位は低いに違いない
    • EF135mm F2
      驚くほどよいレンズで、アップグレードの必要はない

 

EF70-200mm F2.8IS II は既に正式発表されているので、この記事の予想(2月9日発表)はいい意味ではずれましたね。

今年中にこの記事内のレンズを全部とはいいませんが、広角Lズーム、標準Lズームと魚眼・DOを除く単焦点くらいまで発表されれば、かなり満足できそうです。あと、できれば50mm以外の並単のリニューアルもして欲しいですが・・・。

それから、EF100-400は、今となってはISも頼りないですし、光学性能も高画素機に対応するには厳しくなってきているので、ぜひともリニューアルして欲しいと思います。