SankeiBizにニコンの刈谷道郎社長へのインタビューが掲載されています。
- デジタルカメラは海外で売れたが、日本はひどい落ち込みで、価格競争に引きずり込まれている
- 一眼カメラのシェアが上がり、一眼レフの老舗2社のシェアは落ちている
- 当社の一眼レフの売上を落とすことなく、その上のラインナップに加える形で、新しい『新世代カメラ』システムを投入したい。フィルムカメラからデジタルに切り替わったときのショックのようなインパクトのあることをやりたい
「一眼カメラ」とは、オリンパスやパナソニックのマイクロフォーサーズ機のことと思われますが、このインタビューを読む限り、ニコンもかなりマイクロフォーサーズ機を意識しているように感じます。
また、「新世代カメラ」というのは、話の流れからしてマイクロフォーサーズ対抗機のことだと思われます。どうやらニコンも本当にミラーレス機の投入を考えているみたいですね。
社長が「フィルムからデジタルに切り替わったときのようなインパクトのあることをやりたい」とまで言っているからには、何かすごい新製品(新システム)を期待してもよさそうです。とても楽しみですね。
x24070ki
今回の記事はSankeiBizからですか。管理人さんは国内外の色々な所から最新ニュースを集めてきていらっしゃいますが、決して簡単なことではないと思います。いつもありがとうございます。
刈谷氏は「単に入力機器というのではなく、新しい楽しみ方を提案する予定」と述べていますね。『次世代カメラ』システムということですから、新システム、つまり既存のマウントではないということでしょうか。新しい楽しみ方とは何でしょう。コンパクト器でおなじみになったGPS等の技術以上のものということでしょうか。
ふゆっき。
「フィルムカメラからデジタルに切り替わったときの、
ショックのようなインパクト」=「落胆」だった訳だが。
やっと数世代経て比較的まともに、
写るようになってきたというのに。
上層部からこんなコメントが出てくるのか。ニコンさん。
デジタルの画像処理技術も進化してるし、新システムは、
最初からまともに写るカメラであって欲しいと、切に願う。
中判ミラーレスだったら凄くほしい。。。金はないがヽ( ´¬`)ノ
やまもも
>フィルムカメラからデジタルに切り替わったときのショック
これはすごかったです。
撮ったらすぐ見れるってのはカメラのありかたそのものを変えてしまいましたね。
これと同等にインパクトのあること・・・う~~ん、思いつきません。
FT-625D
「・・・インパクトのあることをやりたい」
というのであれば…。
いつまでも如何にも中にフィルムが入っているような、フィルムをセンサーに変えただけの形(既存のデジイチ全部、マイクロ4/3さえそうだし=ミラーが無くなってボディが薄くなっただけ)をいい加減やめれば、と。
カメラは・・・デジタルカメラは未来永劫永久にこんなデザインのままなのですか~?
taka
「一眼レフの売上を落とすことなく、その上のラインナップに加える」という事ですから他者のマイクロフォーサーズとは競合する位置では無さそうですね。
クンパオ
新しい事に挑戦しようとする姿勢・・・素敵です。
メガロドン
デザインは何年たっても傘は傘
歯ブラシは歯ブラシということでしょう
次世代カメラはリコーのああいうのか、それとも35mmミラーレスなのか気になります