富士フイルムが位相差AFを採用したコンパクトカメラFinePix F300EXRを発表

富士フイルムが、FinePix F300EXRなど5機種のコンパクトカメラを正式に発表しました。

一眼レフ並み最速0.158秒のオートフォーカスを実現 進化した「スーパーCCDハニカム EXR」搭載「FinePix F300EXR」などデジタルカメラ「FinePix」シリーズ5機種 新発売

  • FinePix F300EXR、FinePix Z800EXRなど、デジタルカメラ5機種を発売
  • 一眼レフ並みの高速AFを実現する位相差画素をイメージセンサーに内蔵。最速0.158秒の高速AF(F300EXR、Z800EXR)
  • 2つのレンズ群を鏡胴内でスライドさせて収納するツインシフトレンズ搭載。光学式15倍ズームで世界最小のボディサイズを実現(F300EXR)
  • カメラを横方向や縦方向に動かすだけでワイドなパノラマ画像を自動で合成する「ぐるっとパノラマ」を全機種に搭載
  • 発売日 平成22年8月7日(F300EXRは9月4日)

 

富士フイルムの新型コンパクトカメラ5機種が発表されました。最近、各社の特許が公開されたことで話題になっている位相差AFを搭載したイメージセンサーですが、富士フイルムが早くも実戦投入してきました。どのようなAFパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。

ただ、F300EXRは、センサーサイズがF200EXRの1/1.6から1/2に一回り小型化されているのが少々気になるところです。レンズもズーム倍率が15倍になっているので、無理をして性能が落ちていないといいんですが・・・。なお、F300EXRの詳細なスペックはこちらを参照してください。