トキナー ATX 16-28 F2.8 PRO FXを8月6日に発売

トキナーがフルサイズ用の新しい交換レンズ「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」を正式発表しました。

「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」の発売について

  • トキナーはフルサイズデジタル一眼レフ用の高性能超広角ズームレンズ「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」を発売
  • 大口径56mm P-MO非球面レンズを前群に、2枚のガラスモールド非球面レンズを後群に配置。これと合わせて、SD(超低分散)ガラスを3枚使用することにより、画面周辺の解像度、光量、歪曲の補正を高次元で達成
  • 新開発の静穏性の高いDCモーター(SD-M)を使用。モーターと減速ギアを一体型の密閉形状にすることで静穏性を大幅にアップ
  • AF制御用のセンサーとして高分解能なGMRセンサー(高精度磁気センサー)を搭載。より精度の高いフォーカス制御が可能となり、AFスピードの高速化に成功
  • AT-X PROデザイン独自のフォーカス部二重構造、マウント外周部のゴムシーリング施工と合わせ防塵防滴に配慮
  • 発売予定日 2010年8月6日(ニコン用)、2010年9月中旬(キヤノン用)
  • 希望小売価格 118,000円(税込123,900円)

 

ズーム倍率が低く無理のないスペックなので、描写性能には期待してもいいかもしれませんね。価格はメーカー純正に比べるとかなりリーズナブルです。

大きさ・重さは90mm(最大径)×133.3mm(全長)・950gと、このクラスのレンズとして大柄で、キヤノンのEF16-35mm F2.8L II (88.5mm×111.6mm・635g)に比べるとかなり大きく重いですね。あと、フィルターが装着できないのが少々残念です。