ペンタックスがK-7Super、K-5、プロ用機の3機種のデジタル一眼を準備中?

K-Rumorsに、ペンタックスのK-7後継機とK-5、新型プロ用機に関する噂が掲載されています。

(K3) Finally some Pentax rumors -> K7 Super, K5 and more to come

  • ソースはペンタックスフォーラムへの投稿で、次のようなペンタックスのロードマップが記載されている
  • フルサイズ機の計画は2012年までない。フォトキナでは次の3つのモデルが発表されるだろう
  • K-7Super : AFセンサーがアップグレードされ、720p60(fps?)のマニュアル動画が搭載される。センサーは1400万画素だが高感度ノイズとバンディングノイズが大きく改善される
  • K-5 : K-xとK-7の中間のモデルになる。K-xにフォーカスポイント(スーパーインポーズ?)と上面液晶が追加される。K-xのモデルチェンジは来年になる
  • プロ用機:
    - DFSがなくなる
    - ボディはK-7がベースになるが、少々大きくなる
    - ニコンD300sと張り合うことを目標にしている
    - スポーツとアクションフォトグラファー向けに、AFが最適化される(キヤノンの手が入る)
    - ペンタックスは2台のプロトタイプモデルをワールドカップに持ち込んでいた
    - X接点は1/250だが、もしかしたら1/500になるかもしれない
    - ペンタックスは2つのセンサーのテストを行っている。1つはキヤノン製、もう一つはソニー製で、両方とも1800万画素。キヤノンを使う場合は、動画はEOS 7Dと同じ性能になる
    - ボディ内手ブレ補正は搭載されない(これは大きなショックだ!)
    - 新しい一連のプロ用ズームレンズは基本的にDA* + OIS で、赤の入った黒の魅力的な鏡筒になる
    - シングルSDHCスロットだが、バッテリーグリップに2つ目のSDHCスロットがある

 

久しぶりにペンタックスの新型機の噂が出てきました。K-7SuperとK-5の噂はとても現実的で、十分ありそうなスペックだと思いますが、プロ用機のほうは、「AFにキヤノンの手が入っている」「キヤノンのセンサーを採用するかもしれない」「SR非搭載」「プロ用の新DAレンズにOIS(シグマ製の手ブレ補正ユニット?)が搭載される」など、なかなか突っ込み所が多い(?)噂だと思います。

ペンタックスは最近まで645Dの開発にリソースの多くを割いていたようなので、フォトキナまでに3機種発表という話には少々懐疑的になってしまいますが、もし一部でも事実ならとても楽しみですね。