オリンパスE-5には1500万画素、19点AFを採用したプロトタイプモデルも存在する?

43rumorsに、オリンパスのE-5の複数のプロトタイプモデルに関する噂が掲載されています。

(FT4) More about the Olympus E-5 (the puzzle game!) Olympus also has a translucent tecnology?

  • 多くのソースから、E-5に関する異なる噂が流れてくる理由がついにわかった。ある信頼できるソースは、E-5を1200万画素と言い、別の非常に信頼できるソースは異なるスペックを説明した。これらは、オリンパスが同じモデルの異なったバージョンのカメラを複数用意しているためだ。これに加えて、それぞれのモデルには偽の名前が付けられている。これはオリンパスが、最終的なスペックのリークを避けたいためだ。

    たとえば、E-P3の噂はPENのことではなく、E-5のことだった。昨日の記事のソースの人物はE-5の最終バージョンを見ておらず、異なるプロトタイプを見ていた。

    二人目のソースはE-P3と呼ばれるプロトタイプ(E-5の可能性が非常に高い)をテストした。我々の最も信頼できるソースは、「私が実際の製品でなく試験用のプロトタイプについて述べていることに気付くべきだ。だから、これらの製品が登場する保証は何もない」と言っている。

    (※以下、ソースの人が語った内容の要約です)

    「E-P3はマイクロフォーサーズ機のPENのことでなく、E-5の(プロトタイプの)可能性が非常に高い。E-P3は新しいプロ用ボディで、パナソニックの1500万画素センサーと19点の新しいAFシステムを搭載している。新型のAFはとても良好だが、ニコンやキヤノンのプロ用機よりすぐれているわけではない。ファインダーはE-3と同じように大きく明るいが、半透明の表示をオーバーレイする機能があり、ヒストグラムやグリッドライン、電子水準器を表示することができる。HD動画機能を搭載しているが、この機能は現在使用することができないので、1080なのか720なのかわからない」

    「私がテストしている二つ目のカメラはE-P330(これは偽の名前だ!)と呼ばれるコンセプトモデルで、本日発表されたソニー機によく似ているが、半透明ミラーではなく、ある種の液晶ミラーを搭載している。このミラーは、電気的に透過率を50%から100%に変更することができる。光は50%センサーに、後の50%はAFシステムに行くが、シャッターを切った瞬間透過率は100%になる。欠点は、この切り替えの時間が速くないということだ。このカメラのAFはE-620のもので、EVFはマイクロフォーサーズ用のVF2と同じものがボディに統合されている。コンティニュアスモードでの連写はAF可能で3コマ/秒だ。ボディのデザインはE-330に似ている。モニタはチルト可能で、センサーはGH1のものだ。動画は720pで、アクセサリーポートを使って外部マイクを取り付けることができる」

 

何やら訳がわからない状態になっていますが、昨日流れたE-5の噂はプロトタイプモデルのうちの一つで、他にもっと革新的なスペック(?)の本物のE-5が存在しているということのようです。噂が事実だとしたら、もう一つのE-5は19点AFを採用した1500万画素機で、ファインダーに様々な情報をオーバーレイ表示する機能が搭載されているようですね。

また、透過率が変化する特殊なミラーを使ったEVFフォーサーズ機のテストも行われているということで、怪しげな話のような気もしますが、もし事実なら、今後のオリンパスのカメラはかなり面白い展開が期待できるかもしれませんね。