キヤノンEOS-1D Mark IV、5D Mark III、3Dに関する予想が掲載

EOS HDに、キヤノンの今後の新型機(1Ds Mark IV、5D Mark III、3D)に関する予想が掲載されています。

An interview with Canon manager Tsunemasa Ohara on developing the 1D Mark IV

  • 1Ds Mark IVは、現行(1D Mark IV)と同じデュアルDIGIC4プロセッサによるHD動画モードを搭載した、新型の3200万画素CMOSセンサーを採用している。このカメラは、フォトキナで発表されるだろう。

    5D Mark III は、今から12ヶ月後に登場するだろう。このカメラによって、1Ds Mark IVのAFシステムと新型センサー(ただし、DIGIC Vと組み合わされる)が一般ユーザーにもたらされる。動画のエンコーダーはとてもハイパワーなものになり、HD動画のクオリティを大幅に向上するだろう。もしかすると、RAW動画も採用されるかもしれない。

    私は、キヤノンがニコンと張り合うために画素数の少ないローライトモンスター(暗所に特化したカメラ)を発表するのではないかと予想している。このカメラは1400万画素のフルサイズセンサーを採用し、並外れた高感度特性を持つEOS 3Dになるのではないかと予想している。

 

引用元の記事は、キヤノンの技術者の方へのインタビューですが、上記で取り上げたのはEOS HDの編集部が最後に付け加えた記述で、キヤノンの方の発言ではありません。

1Ds Mark IVの画素数については様々な予想がありますが、1Ds4は3000万画素オーバーにならないと何度もおっしゃっている読者の方(関係者の方?)もいらっしゃるので、3000万画素未満になる可能性もあるかもしれません。

5D Mark III はこれまで通り3年周期のモデルチェンジだとしたら、登場は2011年の秋になるので、今から12ヵ月後という予想は真っ当なものと言ってもよさそうです。

最後の並外れて高感度に強いというカメラ(EOS 3D?)は、もし事実なら、個人的には期待大ですね。フルサイズで1400万画素という画素数も使いやすそうですし、キヤノンにも1機種くらいこのような画素ピッチに余裕のあるカメラがあってもいいと思います。