DxO MarkにニコンD3100のセンサーベンチマークの結果が掲載

DxOMarkに、ニコンD3100のセンサーのベンチマークのスコアが追加されています。

Tests and reviews for the camera Nikon D3100
 

 

 D3100   D3000   D90   Kiss X4 
Overall Score
(RAWによる
画質の総合点)
67  62 73 66
Color Depth
(色の再現域と分離)
22.5 22.3 22.7 22.1
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
11.3 11.1 12.5 11.5
Low-Light ISO
(DxOの基準で許容できる
最高のISO感度)
919 563 977 784

 

比較のために旧機種のD3000と、ひとつ上のクラスのD90、そしてライバルのKiss X4のデータと並べてみました。D3000と比べると、D3100はすべての項目で上回っており、大幅に高画素化されていてもさすがに古いCCD機には負けないようです。

同じCMOS機のD90との比較では、画素数の少ないD90のほうがすべての項目でD3100を上回っており、ここではセンサーの進化よりも画素ピッチの大きさのほうが効いているようです(※DxO Markは基本的に画素ピッチが大きいセンサーのほうが有利です)。

また、Kiss X4との比較ではD3100がLow-Light ISO(高感度)で少しリードしていますが、画素数の違いを考えると全体としてKiss X4もよく健闘しているという印象です。