タムロンが新型超音波モーターを採用した18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZDを発表

タムロンが、新しい交換レンズ18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)を発表しました。

タムロン初のAF駆動方式PZDを搭載したコンパクトな15倍ズーム『18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008)』を新発売

  • フィルター径62mmという驚異的なコンパクト化と、質量450gの軽量化を実現した世界最小・最軽量な15倍高倍率ズームレンズ。
  • 「定在波型」超音波モーターを採用し、タムロンの一眼レフ用交換レンズでは初となる新AF駆動方式PZD(Piezo Drive)を開発。AFの高速化と静音化を実現。
  • 最短撮影距離はズーム全域で0.49m、最大撮影倍率1:3.8を実現。
  • 新「VC」機構では質量の軽いコイルを配置するムービングコイル方式を採用。より小さなコイル、マグネットで動かすことが可能になり、ユニット全体の軽量化・コンパクト化を実現。

 

以前、Photorumorsで噂が流れていたタムロン18-270mm VCの後継機が正式に発表されました。タムロン創業60周年記念モデルということで、70-300VC同様にかなり気合が入っているレンズのようですね。

旧型の18-270mm VC(B003)と比べると、長さが101mm→88mm、最大径が79.6mm→74.4mm、フィルター径が72mm→62mm、重さが550g→450gと驚くほど小型・軽量化されていますね。新開発の超音波モーターの採用で、AF速度の向上も期待できそうです。