ハイエンドコンパクト3機種(S95、LX5、P7000)の比較レビューが掲載

dpreviewに、キヤノンPowerShot S95と、パナソニックDMC-LX5、ニコンCOOLPIX P7000の比較レビューが掲載されています。

Group test: Canon Powershot S95, Panasonic Lumix DMC-LX5, Nikon Coolpix P7000

  • 画質に関しては、3機種のうちでがっかりするカメラはない。どのカメラも色彩豊かでディテールに富んだ画像を得ることができ、センサーサイズを考えればノイズもよくコントロールされている。3機種の画質の差は大きくないが、1つを選ぶとしたらシャープでJPEGのディテールが豊富なS95を選ぶだろう。

    P7000は高感度で若干ノイズが多いが、特にRAWでは素晴らしい画質だ。LX5の奥の手はマルチアスペクトで、LX5は他の機種よりも多くのアスペクト比を選択して極めて高画質で撮影できる。パノラマ写真を楽しみたいならLX5を勧める。
  • 操作性の面では3機種とも良好。S95にはグリップを付けて欲しかったが、小さくシャツのポケットに入るので快適で使いやすい。LX5はずっと大きいが、それでも比較的コンパクトでデジタル一眼よりも持ち運びはずっと容易。P7000はダイヤル操作を好むユーザーにお勧めだが、インターフェースやレスポンスの面で全体的に古く感じる。
  • 操作の反応速度やAFの信頼性では3機種のうちP7000が最も弱い。しかし、これは必ずしも致命的な欠点ではなく、JPEGで撮影するユーザーならP7000のパフォーマンスに十分満足できるかもしれない。見過ごせないのはメニューのボタン操作のタイムラグで、これにはストレスを感じる。それ以外の(露出やホワイトバランスなどの)点ではP7000は極めて優秀。

    LX5はRAWではそれほど速くはなく、3枚のバッファーも残念なものだが、P7000のように待たされると感じることはなかった。S95は3機種の中では最も動作が速く(RAWでさえ速い)、反応が良い。
  • 3機種のうちどれか1つを買うなら、画質に関してはどれも基本的に素晴らしいので、心配はない。違いは機能と操作性だ。dpreviewでもベストのカメラがどれなのかについては少々意見が分かれたが、すべてを考慮するとS95が最も気持よく使用できた。

    S95はLX5のような幅広いカスタマイズ性や、P7000のような広いズーム域はないが、非常にコンパクトで画質が素晴らしい。より詳細なマニュアルコントロールや明るいレンズが必要なら、疑い無くLX5があなたのカメラだ。P7000は反応速度が問題。

 

大変長いレビューなので、まとめの部分から一部だけ抜粋しました。総合点はS95が72点、LX5が73点、P7000が少し離されて62点となっています。

画質に関してはどれも高い評価ですが、P7000はパフォーマンス(スピード)と使い勝手の項目の点数がかなり低いことから総合点で約10点の差がついたようです。

コンパクトの場合、初めから一眼レフのようなレスポンスは求めないと思うので、多少レスポンスが悪くても通常はそれほど問題はないと思いますが、P7000は実写で不満を感じるほど遅いんでしょうか?

2010年12月 7日 | コメント(8)

コメント(8)

タイトルがLX3になっていますよ、LX3を持っていますのでLX5は購入しませんでした。
コンデジは28mm相当F1.9のGRDⅢ、24mm相当でF2.0のLX3と使い分けています、ズームは無くても良かったのでLX5には魅力を感じなかったのですが、こういういい結果を目にすると欲しくなりますね。

>愛ラブゆうさん
ご指摘ありがとうございます。タイトルを修正しました。

デジカメwatchに遅い遅いと書いてあるので店頭に触りに行きました。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20101021_401325.html
コンデジですので、仰るように一眼レフのような速さは求めませんし、LX5やS95、PowerShotG12も一眼レフより遅いのですが、P7000はそれらと比べても遅いです。
オートフォーカスのような機械動作を伴い部分は兎も角、メニューの設定のような純粋にソフトウェアだけの操作が遅いのがなんとも。
動作クロックを上げると電池が持たないのでしょうかね。
もしかしたら遅いことの引き換えに電池の持ちが良いのかもしれませんが(特に電源ONでの待機とかで)、店頭なのでそれは分かりません。

S95はAFポイント選択と電子水準器さえあれば、個人的にコンデジとしては文句ありません。
グリップがないのは残念ですけど、これは他社製のものが後付けできますしね。

>S95はLX5のような幅広いカスタマイズ性や、
>P7000のような広いズーム域はないが、
>非常にコンパクトで画質が素晴らしい。

S95 の画質で、より幅広いカスタマイズ性や、
広いズーム域の、G12 が一番良いってことでしょうか。

私は、G12 ユーザーですが、
P7000 の色々なJPEG の作例を見る限り、
クリアな解像感は凄く良いと思います。

ニコンはP5000/5100の時も、画質は良いけど、使い物にならない遅さでしたね(このときはAFも遅かった)…
この辺が「コンパクトデジカメ部門」の開発環境の差なんでしょうか。

P7000、確かに、使ってて、あらゆる面で遅さを感じます。AFが迷うのも難点。スピードを要求される撮影には全くもって不向きです。
S90を持ってますが、S90の方が圧倒的にレスポンスが良いです。テンポよく撮れます。画質もまずまず。普通ならこれでいいと思います。
でもP7000の画質は素晴らしいと思いますし(外での風景写真が良い)、なんかごっつい感じがいい(G12もですけど)。それから、意外と200mmが便利で結構使うことが多いです。まあ、のんびり撮るのならP7000でもいいです。1台こういうカメラがあってもいいかなという感じで所有してます。

これまでG11を使っていたサブ用のコンパクト機を一時はG12に置き換えたのですが、あまりに順当に改良されただけのG11"N"だったので面白味に欠け、すぐに手放してP7000の導入となりました。
メニュー画面の切り替えや各種操作メニューの呼び出しの一部で、確かに1秒前後待たされる箇所があり快適とは言い難いのですが、こうしたタイムラグはNEX-5の方がより頻繁に発生するので、P7000では大きなマイナスポイントには感じませんでした。このレビュアーの方がNEX-5を使えば半日でノイローゼになると思います(笑)
操作性ですが、今時クイックメニューを呼び出すボタンがなくノスタルジックな軍艦部のダイヤルから各設定を呼び出すことになりますが、このあたりは好みの問題かと思います。項目を絞れるマイメニューもあり、使い込めばG12より素早い設定変更も可能です。
確実な設定が出来る露出補正ダイヤルが右手親指位置にあるのも大きな魅力です。絞りやシャッタースピードが目盛りで表示されるのもわかりやすく、またマニュアル時の露出計と液晶表示もG12より正確に思えます(G12は実画像がアンダーになりがちでした)。
このクラスにしては高倍率なレンズも、心配したような大幅な画質の低下はなく、全域で良好です。手ブレ補正は非常に強力で、室内のテレ端でISO800、1/6秒でもブレを感じない写りをしていたのには驚きました。高感度もG11/12のように強引にノイズを消さないので、特にシャドー部の周辺が不自然にならず好印象です。
S95やLX5と比較してサイズや操作性を論じるのはちょっと違うかな、と思います。G12と比べても甲乙付け難く、より万人向けなのがG12、よりマニアックなユーザー向けなのがP7000、といったところでしょうか。カメラは1台だけしか使わないというユーザーには積極的にお薦めできませんが、サブ用としては個性豊かで使って楽しい1台です。


コメントする

※コメントは承認後に表示されます。初めてコメントされる方はこちらをご一読下さい。
※同じ記事にハンドルを変更しながら投稿された場合は、コメントを削除します。
※記事の内容を無視したコメント、煽り・いやみ・皮肉・感情的なコメントは承認いたしません。

スポンサーリンク

月別アーカイブ

2018年
1月 2月 3月 
2017年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2016年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2015年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2014年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2013年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2012年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2011年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2010年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 

2018年3月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

このブログ記事について

このページは、2010年12月 7日 に公開されたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ソニーE 16mm F2.8は開放ではかなりソフトな描写」です。

次のブログ記事は「マイクロフォーサーズ用の9本の交換レンズの簡単なレビューが掲載(1)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

デジカメinfo topに戻る