キヤノンがEF500mm F4L IS II USMなど3本の交換レンズを発表

キヤノンがEF500mm F4L IS II USM、EF600mm F4L IS II USM、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II の3本の交換レンズを発表しました。

EOSシリーズ用交換レンズのラインアップを拡充 大口径超望遠レンズ2機種とEF-Sレンズ1機種を発売
 
- キヤノンは、一眼レフカメラEOSシリーズ用交換レンズの新製品として、大口径超望遠レンズ"EF500mm F4L IS II USM"、"EF600mm F4L IS II USM"など3機種を3月より順次発売。
- EF500mm F4L IS II USM 価格(税別)108万円 (発売日:2011年5月)
- EF600mm F4L IS II USM 価格(税別)137万円 (発売日:2011年6月
- EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 価格(税別)3万3,000円 (発売日:2011年3月)
  

EF500mm F4L IS II USM
 
- 光学系には蛍石レンズ2枚を使用
- 徹底した軽量化
- 手ブレ補正効果はシャッター速度換算で約4段分。モード3を搭載
- レンズ面にはフッ素コーティングを採用
 

EF600mm F4L IS II USM
 
- 光学系には蛍石レンズ2枚を使用
- シャッター速度換算約4段分の手ブレ補正機構。モード3を追加
- レンズ面にはフッ素コーティングを採用
 

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II
 
- 約4段分の手ブレ補正効果を発揮する手ブレ補正機構を内蔵
- L レンズなどと同様のレザートーン塗装処理
- ホールド性に優れたデザインパターンを採用


キヤノンから2本の超望遠レンズとEF-Sの新キットレンズが発表になりましたが、超望遠レンズは既にフォトキナで参考出品されていたものなので、全体としては少しインパクトが薄いかなという印象です。

新キットレンズはレンズ構成もMTFも旧型と全く同じなので、外観だけの変更なんでしょうか。海外で噂されていたレンズ(EF17-40、EF24-70、180mmマクロの後継機など)が登場しなかったのは少々残念ですね。