ニコンが蛍石よりも優れた素材に関する特許を出願中

エンジニアの嗜みに、ニコンの人工蛍石の特許に関する情報が掲載されています。

・Nikon 人工蛍石の製造に関する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが蛍石よりも優れた性質を持つ透過性セラミックスに関する特許を出願中。今後のNikkorレンズ群は、より優れた素材が採用されることで、性能が著しく向上するかも。
  • (この素材は)カルシウム及びガドリミウムのフッ化物からなる多結晶体で、屈折率は1.43以上、1.55以下。アッベ数は85以上、95以下。部分分散比は0.53以上、0.55以下。温度変化に強い。
  • HOYAのFCD100(HOYAとシグマが開発したFLDのことかも?)は蛍石よりも分散比が小さく、色収差の補正がかなり良好に行われている。 Nikonの技術は分散比ではHOYAに劣るものの、屈折率が高い為、小型軽量化に役立つかもしれない。

 

ニコンの新素材は蛍石に迫るアッベ数(色収差の少なさ)と蛍石を超える屈折率を持ち、温度変化にも強いということで、レンズの素材としてかなりの可能性を感じさせるものですね。

昨年FLD(XLD)が登場して、シグマやタムロンのレンズの性能が大きく向上しているので、新素材を採用したこれからのニッコールレンズ群の高性能化に期待したいところです。

2011年3月17日 | コメント(10)

コメント(10)

高性能のレンズらしいが他レンズで撮った画像を見比べても
自分には違いがよく解らないかもしれない。(笑)

蛍石レンズの望遠鏡を2台所有しています。
蛍石の特性は、諸天体を観たり、撮影したりすると目に見えて明らかに素晴らしいので、これ以上の特性を持ったガラス素材となると、非常に期待してしまいます。
日本各企業の努力には、本当に頭が下がります。
今回の震災にあって、その感をさらに強くしました。

いままで素材のことはあまり知らなかったのですが新素材で性能が飛躍的に上がるのなら楽しみですね!

>>HOYAのFCD100
これはペンタックスレンズには採用されないのかな?
せっかく性能のいい素材があるのならLimitedや☆レンズに積極的に採用してほしいです。

ニコンがAPS-C専用の明るくて軽いレンズをけちってるんで、
最近シグタムが増えてます。いろいろ開発して従来より
少ないレンズ数で済むようになったはずですから、
こんなときこそAPS-Cで留まるユーザーのための、
ミドルクラス・純正ハイエンドレンズ群の充実を要望します。

フルサイズなんて重くてトレッキングではとうてい持ち運べません。
でも光量が足りないシチュエーションも多いですから、
ニッパチの超広角や望遠ズームが欲しいです。
ところがAPS-Cでは選択肢がサードパーティーしかありません。
どんな被写体と出会うか分からないので、山で単焦点は使いにくいし。

やめて、もうCANONを虐めないでwww
蛍石でどうにか渡り合ってるのにwww
ナノクリ+新素材、本当にまずいですね。

蛍石は柔らかいから全面に使えないのに
ナノクリは惜しみなく使えるし。

いや、本当にCANON冬の時代ですね。

>INAさん

フォーサーズはトレッキングには最適ですよ。
純正ズームの性能はいいし、防塵防滴です。

まぁそれでもシグタムの2倍以上の価格だと買う気は起きませんが

これぞニコンの真髄と感じます。。
DNAは引き継がれてた!

価格がホタル石より安かったら、とんでもないことになりますね。

多結晶らしく可視光の透過率が低いので、実際のレンズとしてはすぐには使えないでしょう。添加量が40%maxで最高屈折率になるようです。Gdはレアアースなだけに蛍石より高くなるのはしょうがないですね。製造コストもホットプレスなので高いでしょう...


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このページは、2011年3月17日 に公開されたブログ記事です。

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