ミラーレス機のシェアは今後5年間で70-80%になるかもしれない

fitopolis.pl に、パナソニックの植松道治氏のインタビューが掲載されています。

・Rozmowa z Michiharu Uematsu z firmy Panasonic(※元記事は削除されています)

  • パナソニック LUMIX Gシステムの開発者であり、商品企画部のマネージャーの中心的な存在である植松道治氏と短時間のインタビューを行った。
  • ミラーレス機がエントリーレベルの一眼レフを押しのけてしまうかどうか尋ねたところ、植松氏は、「日本国内でミラーレス機のシェアが30%に達し、そして、今後5年間で70-80%の水準になるかもしれない。我々はEVFの画質とレスポンスを改善する必要があり、近い将来にそれを行う。AFは読み出し速度や処理チップの向上で、将来は更に速くなる。これらの問題の改善は、パナソニックの大いなる計画を達成する助けとなるだろう」と述べた。
  • Lumixは例えばスポーツ写真家などのプロ用としては問題があり、特に動体のAF速度は満足できるものではないことを認識している。これはプロレベルに到達する条件の1つだが、容易ではない。
  • (GH2とG3のセンサーの違いについて)GH2のセンサーは動画に焦点を合わせており、一方でG3のセンサーは画像のクオリティに焦点を合わせている。GH2の読み出し速度は50フレーム/秒、G3は25フレーム/秒で、これが主な違いだ。

ポーランド語→英語の自動翻訳を使っているので、間違いがありましたらご容赦願います。パナソニックは、5年後にはレンズ交換式カメラの大部分がミラーレス機になると予想しているようですが、実際にこの予想通りになるのか、また、その時にどのメーカーが覇権を握っているのか興味深いところですね。

ミラーレス機が一眼レフを押しのけるには、EVFの画質とAFの動体追従が鍵になりそうですが、これらが今後どこまで進歩するのか楽しみです。