オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 12mm F2は周辺部に至るまで素晴らしいディテール

ePHOTOzineに、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 12mm F2のサンプルと簡単なインプレが掲載されています。

Olympus M.Zuiko Digital 12mm f/2.0 Sample Photos

  • 12mm F2には、フォーカスリングを手前に引くと距離目盛が現れ、マニュアルフォーカスが可能になるスナップフォーカスが搭載されている。この機能は、街中でのスナップに最適だ。フォーカスリングを元の位置にすると、AFに戻すことができる。新しいE-P3との組合せでは、AFは極めて速い。

    フルサイズのサンプルは見応えがある(※画像は元記事を参照してください)。画像のクオリティと解像力は非常に良好だ。周辺部に至るまでディテールが素晴らしく、フレアは(太陽に向けて意図的に出そうとしない限りは)ほとんど出ない。フォーカスリングは適度な重さで感触はとても良い。いくつかのサンプルの四隅では、コントラストの高い部分で色収差が見られる。
  • 45mm F1.8のハンズオン: 残念ながらこのレンズは製品版ではなかったが、総金属製の鏡筒は素晴らしい感触で、7枚羽根の絞りはとても素敵だ。

 

12mm F2は、高価な単焦点レンズらしく周辺部までしっかりとした描写ですね。鏡筒の質感も高く、MFも使いやすそうなので、とても楽しめそうなレンズだと思います。

45mm F1.8は安価なレンズなので、プラスチック鏡筒を銀色に塗ったものかと思っていましたが、金属鏡筒なんでしょうか? いずれにしても、写真を見る限りでは価格以上の質感のように感じます。