オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は期待を上回る見事な性能

DSLR MAGAZINEに、オリンパスM.Zuiko Digital 45mm F1.8のレビューが掲載されています。

M. Zuiko Digital 45 mm f / 1.8: Test

  • 鏡筒はポリカーボネートだが、骨格は金属で仕上げは素晴らしい。絞りは7枚羽根で円形絞りとアナウンスされているが、かならずしも完全に円形というわけではない。
  • 解像力はF4でピークに達するが、開放でもほとんど同じレベル。中央部と周辺部の解像力が均一なことにも注目。コントラストも高い。F11以上では回折の影響が出始める。このレンズは見事な性能で、期待を大きく上回っている。
  • 周辺光量落ちは極めて小さく、開放でも10%を下回っており、F2.8で完全に解消する。歪曲はほとんど無視して良い大きさ。
  • 色収差は素晴らしくよく補整されており、四隅でわずかな赤/シアンの色ズレが見られるだけで、実写では気付かないレベル。
  • RAWとJPEGの結果の比較では、JPEGのほうが若干輪郭がシャープだが、歪曲や解像力、色収差、周辺光量落ちはJPEGで向上しない。このことは、本来の光学性能が優秀であることを示している。

 

スペイン語→英語の自動翻訳を使っているので、誤りがありましたらご容赦願います。このレンズはPhoto of the Dayの記事でも「めちゃくちゃよく写る」と絶賛されていますが、チャートを使ったスタジオ内のテストでもとても良い結果が出ているようです。特に解像力は開放からハイレベルで、周辺部でもほとんど落ち込まないのは素晴らしいですね。発売が楽しみです。