パナソニックGX1の高感度ノイズはG3よりも改善している

FOCUS NUMERIQUEに、パナソニックGX1の高感度ノイズに関するレビューが掲載されています。

Test Panasonic GX1

  • テストは14-42mm F3.5-5.6を25mm(換算50mm)にセットし、絞りをF5.6に設定した。被写体の明るさは他のテストと同様に200ルクスで照明している。
  • ISO100-400ではノイズ見られず、ノイズリダクションの影響も見られない。ISO800では劣化が見え始める。ノイズはほとんど気付かない程度だが、ノイズリダクションによってディテールが損なわれている。
  • ISO1600では、モニタで等倍表示すると、ノイズはまだ控えめだがノイズリダクションがより強くなり、階調が失われ、被写体が密集している部分では力強さがなくなる。ISO3200では、ノイズがいっそう多くなり、パナソニックのノイズ処理はあまり巧みではない。それ以上の感度では、後処理が強くなるが、ISO6400までは十分に実用になる。
  • 他機種(NEX-5N、E-P3、Nikon 1 V1)との比較では、NEX-5Nが高感度ノイズではアドバンテージを維持している。E-P3の進化にもかかわらず、GX1と比較するとオリンパスは若干劣っている。Nikon 1 V1はセンサーサイズが小さいにもかかわらず、とても良好な結果で、m4/3を容易につついている。G3との比較では、高感度ではGX1がよりスムーズに見える。

 

仏英の自動翻訳を使っているので、誤りがありましたらご容赦願います。サンプルを見る限りでは、GX1の高感度は、G3よりも若干よくなっているようですが、それほど大きくは変わらないという印象です。

GX1が高感度でAPS-CのNEX-5Nに敵わないのは仕方がないとしても、Nikon 1 V1が1インチにもかかわらず健闘しているので、m4/3サイズのセンサーならもう少し改善の余地はあるかもしれませんね。