富士フイルムX10の高感度はライバルよりも良好な性能

FOCUS NUMERIQUEに、富士フイルムX10の感度別のサンプルと高感度ノイズに関するレビューが掲載されています。

Fujifilm X10 Test

  • テストではレンズの焦点距離を11.7mm(おおよそ換算46mm)、絞りをF5.6にセットした。他の全てのテストと同様、被写体は200ルクスで照明している。
  • JPEGでは、ISO100からISO400ではノイズはほとんど目に付かない。ISO800ではノイズはよく抑えられているが、ノイズリダクションの影響が若干見て取れる。ISO1600では、ピクセル等倍で見ると輝度ノイズのざらつきが見えるが、色ノイズはとても少なく、完璧に実用になる画質だ。
  • ISO3200でも大きな問題はない。当然ながらざらつきは更に増えるが、ここでも色ノイズはほとんど見られない。ノイズリダクションは更に強くなり、細部のディテールは失われる。
  • X10の2/3インチ裏面照射CMOSセンサーは素晴らしい結果を残している。X100には遠く及ばないが、P7100やG12などの多くのライバルよりも良好だ。キヤノンS100の1/1.7インチ12MPセンサーは、高感度ノイズの点ではX10と非常に近い結果となっている。

 

仏英の自動翻訳を使用しているので、内容に誤りがありましたらご容赦願います。X10は高感度では輝度ノイズのざらつきはやや目立つようですが、色ノイズはよく抑えられていますね。ノイズリダクションで無理にノイズを消していないためか、高感度域ではライバルよりもディテールがよく残っていてすっきりとした描写に感じます。