ライカの新しいミラーレスシステムはフォトキナでは登場しない?

British Journal of PHOTOGRAPHYで、ライカのチェアマンとCEOの発言が紹介されています。

Leica's new interchangeable lens camera system unlikely to be introduced in 2012

  • ライカは、今年のフォトキナでレンズ交換式の新しいコンパクトカメラを発表するという見込みを後退させている。これはベルリンの記者発表で行われた一連のインタビューで明らかになった。

    本誌とイギリスの他の写真雑誌に、ライカの監査委員会のトップであるAndreas Kaufmann氏が語ったところによると、ライカはまだこのシステムを検討中だということだ。彼は「プロジェクトは進行中だが、時期は定まっていない」と説明している。

    ライカCEOのAlfred Schopf氏は、「我々はレンズのサイズに注目しなければならない。小さなボディの前面にコカ・コーラの缶が付いているのが好みだろうか。レンズとボディのサイズはフィットさせなければならない」と踏み込んでいる。これは新製品はコンパクトにはならないことを意味するのかと尋ねたところ、Schopf氏はこれを認めた。

 

ライカはこれまで、新しいレンズ交換式ミラーレスシステムを今年のフォトキナで発表すると言って来ましたが、登場が遅れそうな雰囲気になってきましたね。あと、CEOの発言からすると、新ミラーレス機のボディは、無理な小型化をせずに、ほどほどの大きさになる可能性が高そうですね。