ライカM10には動画機能が搭載される

EOSHDに、インタビューで明らかにされたライカM10に関するいくつかの情報が掲載されています。

Leica M10 to get video, September unveiling

  • ライカM10には動画機能が採用され9月に発表される。ベルリンで行われたインタビューで、監査委員のトップであるAndreas Kaufmann氏が、ライカが新型のデジタルレンジファインダー機に動画機能を組み込むことを明らかにしている。

    「データレートや放熱、バッテリーライフサイクルなどのいくつかの課題があるが、我々はそれを解決すると考えている。HD動画は興味深いもので、多くのフォトグラファーがそれを手に入れたいと思っている」

    これまでのライカのカメラは、CMOSではなく速度の遅いCCDセンサーを使っていたために、動画機能やライブビューが搭載されていなかった。ライカが中判のSシリーズのセンサーでSTMicroElectronicsと提携するという噂があるが、ライカはコダックのセンサー部門との提携を続けると言っている。

 

ライカのM10には動画機能が搭載されるということなので、センサーもこれまでのCCDからCMOSに変更されるんでしょうかね。M9はローパスレスのCCDを採用したスチルに特化したカメラだったので、M10で動画に力を入れるとなると、大きな方向転換ということになるかもしれませんね。