ニコンUSAがD4/D800のフリーズ問題にコメント

Nikon Rumosに、D4/D800のフリーズ(ロックアップ)問題とそれに関するニコンのコメントが掲載されています。

Nikon acknowledges the D4/D800 lockup issue, offers temporary fix

  • PDN Onlineに掲載されたメッセージによると、ニコンUSAは、私が1ヶ月ほど前に報告したD4/D800のロックアップ問題(何人かの読者と他のWebサイトも同じ問題を報告している)を認識している。

    ニコンは、現在、恒久的な解決に向けて作業を進めているところで、差し当たっては、ディスプレイの設定で「ハイライト」と「RGBヒストグラム」を切れば、この問題を避けることができる。

    (以下、ニコンのコメント)

    「ニコンは、少数のD4/D800ユーザーからバッテリーを外して入れなおすまで無反応の状態になる、ロックアップ問題の報告を受けている。ニコンはこの問題の恒久的な解決方法を調査しており、適宜アップデートするつもりだ。すぐに問題を解決するには、ディスプレイの"プレイバック"メニューの"プレイバックディスプレイオプション"サブメニューにある"ハイライト"と"RGBヒストグラム"の両方をOFFにして欲しい。不便をおかけしたことをお詫びする」

 

Nikon Rumorsが何度か報告していたフリーズ問題ですが、ニコンも認識しているということなので、近日中にファームアップ等で解決する可能性が高そうです。

また、ディスプレイの表示設定を変更すると、現象が起きなくなるということなので、D4/D800でよくフリーズに遭遇するという方は、この方法を試してみるといいかもしれませんね。