ニコンが80-400mm F4.5-5.6の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ニコンの80-400mm F4.5-5.6の特許が紹介されています。

・Nikon 80-400mm F4.5-5.6 (2012-113182)の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが 80-400mm F4.5-5.6の特許を出願中。 ニコンは80-400mmに関する特許を数多く申請中だが、今回のものは光学系が大柄のようだ。性能追求の為なら容赦なく肥大化したレンズを開発するかもしれない。
  • 今ニコンで最も熱い開発が80-400mmだろう。80-400mmだけでかなりの数が出願されており、ニコンの本気度が窺える。
  • レンズ構成は13群20枚、EDガラス1枚、インナーフォーカス、インナーズーム、手振れ補正、全てのレンズ面を球面で構成。
  • インナーズームとはいえレンズ全長300.0mm、Fマウントのフランジバックを引くと、製品全長は約253.5mmで、現行品はズーミングで全長が変化するとはいえ、収納時は171mmとそこそこコンパクト。今回の出願は大きく感じられる。

 

ニコンが80-400mmをリニューアルするという噂はかなり前から流れているので、ニコンは試行錯誤を重ねているのかもしれませんね。

今回の特許の80-400mmは性能最優先で設計されているようですが、全長25.35cmはかなり巨大で用途を選びそうです。あと、非球面レンズを使用していないので、素直なボケ味が期待できそうです。