キヤノンがEOS Kiss X6i を正式発表

キヤノンがデジタル一眼レフのエントリーモデル「EOS Kiss X6i」を正式に発表しました。

Canon announces ESO 650D / Rebel T4i 18MP touch-screen DSLR with Hybrid AF

  • キヤノンは18MPセンサーとタッチスクリーン、動画とライブビューのための改善されたハイブリッドAFシステムを持つEOS 650D (Rebel T4i)を発表した。このカメラには60Dから受け継いだ9点全点クロスAFセンサーが採用され、連写は5コマ/秒だ。

    フルHD動画は30/25/24fpsが選択可能で、ステレオマイクが追加されている。発売は6月の終わりで、価格はボディのみで849ドル、18-55mm ISとのキットが949ドル、18-135mm STM ISとのキットが1199ドルになる。

    - 18MPハイブリッドCMOSセンサー
    - マニュアルコントロールとコンティニュアスAFが可能なフルHD動画
    - 5コマ/秒の連写
    - バリアングルクリアビューLCD II タッチスクリーン、3インチ104万ドット
    - ISO100-12800(拡張でISO25600)
    - 9点ワイドエリアAF
    - スピードライトトランスミッターを内蔵
    - ファインダーはペンタミラー、視野率95%、倍率0.85x

[国内でも正式発表されました]

エントリー向けデジタル一眼レフカメラ"EOS Kiss X6i"を発売

  • キヤノンは、静止画・動画共にAF性能を大幅に進化させた、エントリーユーザー向けデジタル一眼レフカメラ"EOS Kiss X6i"を、2012年6月下旬より発売。
  • ファインダー撮影時には、全9点でクロス測距が可能なAFセンサーをEOS Kissシリーズとして初めて搭載。
  • コントラストAFとCMOSセンサーによる位相差AFを併用した新開発の「ハイブリッドCMOS AF」の採用。
  • DIGIC 5の搭載により、最高約5コマ/秒の高速連写と高画質の両立を実現。
  • バリアングルタッチパネル液晶モニターを搭載したことにより、各種撮影設定やAFフレーム選択、撮影後の画像再生時の拡大/縮小などの操作を直感的で簡単に行うことが可能。
  • 6月下旬発売、価格はオープン。

 

キヤノンが噂通りEOS Kiss X6iを正式発表しました。スペックは先日読者の方からいただいた情報通りのようで、ライブビューと動画撮影時のAFを高速化するハイブリッド CMOS AFやタッチスクリーンが搭載されているようです。

AFの大幅な強化に加えて、DIGIC5の採用や連写速度の向上など、今度のKissは従来よりもかなりパワーアップしているという印象です。像面位相差AFのパフォーマンスが興味深いところですね。