・Nikon 被写体ブレを軽減する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- ニコンが被写体ブレを軽減する特許を出願中。手ブレ補正を行っても被写体ブレまでは補正してくれないので、動体撮影の強い味方となりそう。
- ニコンの特許: 顔認識等による被写体認識をフレーム毎に行い、移動方向を検出する。動き量検出部を備える。被写体の距離が変化する場合は、ズームを行う、ブレを相殺する。被写体が静止している状態を検出し、撮影を行う。被写体の大きさやシャッター速度によって、許容するブレ量を変更。
- 被写体は動いているとはいえ、1秒間に60コマ(Nikon1の場合)の内、動きが緩やかになるコマが生じる。 ニコンはそこを狙って撮影するわけだ。 Nikon1のスマートフォトセレクターの選定基準にはこの特許が使われているのかもしれない。
「手ブレは補正できても被写体ブレは補正できない」と長らく言われてきましたが、将来的には被写体ブレも補正できるカメラが出てくるかもしれませんね。特許にある顔認識による被写体ブレの補正(軽減)は、動きまわる子供を追いかける場合などで威力を発揮しそうです。
ぷん
これはブレてない画像を選択する技術と言ったところでしょうか?
もちろん被写体ブレをキャンセルする技術自体も沢山ありますが、
Adobeが一昨年ぐらいにデモしていた技術がいつ搭載されるのか、
個人的には気になっています。
daipa
好き嫌いはあるかもしれませんが、ニコン1の新規機能はどのように発展していくのかが楽しみです。被写体ブレの技術を応用して、常時被写体を補足し続ければ、どんな写真が撮れるのか期待しています。
動画でも十分に応用できるものなのでしょうか?
EOS-Mもどんどん挑戦して欲しい。
やまだくん
Wi-Fiで人間の脳を支配し、動きを止める。
バルブ、30秒~1/8000秒で設定可能とかw
nora
デジタルカメラで出来るということは、Photoshopでも出来るってことでしょうか?
関係ないですか?
uiti
画像にベクター情報を載せるんですかね、CGだとベクター情報を生成させその情報からモーションブラーをいれますので、それと逆の処理ですね、
celica
すごい! と言わざる得ませんね。
説明を見ればなるほどと言う気がしますが、開発には相当、頭脳明晰な人の発想があったのでしょうか?
昔、々の話ですが、TTL(ツルース ザ レンズ)の一眼レフが出た時、すごいことを思い付く人がいるものだと、感心した思い出があります。
今では何でもない技術ですが、そのうち、被写体ブレ補正も、常用スペックになる日も近いかもしれませんね。
ずん
この文章から素人の私が想像した内容の通りだとすると
子供や室内の動物などには使えそうですが、
屋外を全力で走る動物やモータースポーツ車両などの
等速直線運動を行う被写体への効果はあまりなさそうですね。
acti
加速度センサーと画像認識の組み合わせで手振れと被写体移動の両方を補正します!って話とはまた違うのですかね。流し撮りアシストなんかも、出来なくはないと思うのですが。
猛暑将軍
ふーむ。これは高速連写し、動いていないとみなせる複数コマをコンポジット合成するとより有益ではないかな?
すでに多ショットHDR合成などでは動きがあった箇所だけ捨てる機能がありますが、あのような方法で。
動いている箇所は合成コマ数が減りますから、増感の結果画質は落ちるでしょうけど。
更に高度化すると、位置や前後移動、多少の変形なども考慮して合成する方法ができるかもしれないですね。
写真というより、動画の圧縮の動き補償みたいな感覚になりますか。
マルチショット合成にはいろんな可能性がありそうなので、どんどん進歩してもらいたいものです。
maru
顔認識等を応用した技術の様ですが、それはライブビューで行うのであるとするとミラーレスはますます発展する余地があるということですね。暗い所で動画を撮る場合に威力を発揮しそうです。静止画ではどうでしょうか、ソニーの「手持ち夜景モード」と同じ様な絵が撮れるのでしょうか。
masu
特許を読んでもいまいちよく分かりませんが、
ニコン1の顔認識機能を使った技術のようですね。
できれば、ファインダーでの顔認識、3Dトラッキングなどを使って、一眼レフにも欲しいですね。
ヘリコイド
そういえば、ペンタックスOptio P80は被写体ブレを防げるデジカメでした。被写体が揺れているのにブレていないのは、奇妙な感じがします。
jj
素人考えでは、前後の複数コマから合成するような技術かな、と思ってしまいますが、もっと凄いんだろう。
合成するだけでも、情報が欠ける箇所は予測技術のようなもので補うのかな?
数年後のカメラはどれだけ 進化してるのだろ。
MM2
特許は出願から1年半後に特許庁が公開するものです(出願から1年半の間は他社はその特許の存在・中身を知ることができない)。
新製品発表会のような新技術が公になる日の後に出願
すると、新規性を認められず、特許が認められなくなる
恐れがあるので、通常は発表会前に出願します。
2011/1/24出願で2012/8/16公開ということなので
2011年9月発表のニコン1にはこの技術が既に使われている
可能性は高いと思います。
こりでーる
要するに一枚しか録画しないビデオカメラかぁ。
シャッター速度オートじゃないとダメそうだなぁ。