ニコンが被写体ブレを軽減する特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ニコンの被写体ブレを軽減する特許が紹介されています。

・Nikon 被写体ブレを軽減する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが被写体ブレを軽減する特許を出願中。手ブレ補正を行っても被写体ブレまでは補正してくれないので、動体撮影の強い味方となりそう。
  • ニコンの特許: 顔認識等による被写体認識をフレーム毎に行い、移動方向を検出する。動き量検出部を備える。被写体の距離が変化する場合は、ズームを行う、ブレを相殺する。被写体が静止している状態を検出し、撮影を行う。被写体の大きさやシャッター速度によって、許容するブレ量を変更。
  • 被写体は動いているとはいえ、1秒間に60コマ(Nikon1の場合)の内、動きが緩やかになるコマが生じる。 ニコンはそこを狙って撮影するわけだ。 Nikon1のスマートフォトセレクターの選定基準にはこの特許が使われているのかもしれない。

 

「手ブレは補正できても被写体ブレは補正できない」と長らく言われてきましたが、将来的には被写体ブレも補正できるカメラが出てくるかもしれませんね。特許にある顔認識による被写体ブレの補正(軽減)は、動きまわる子供を追いかける場合などで威力を発揮しそうです。