シグマがミラーレス用の50mm F2.8など6本の交換レンズの特許を出願中

エンジニアの嗜みで、シグマのミラーレス用の24mm F2.8、30mm F2.8、30mm F2.5、45mm F2.8、50mm F2.8、55mm F2.8の6本の交換レンズの特許が紹介されています。

・Sigma 50mm F2.8 ミラーレス用レンズの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • シグマがミラーレス用の 30mm F2.8、 30mm F2.5、 45mm F2.8、 24mm F2.8、 50mm F2.8、 55mm F2.8 に関する特許を出願中。 小型ながら性能の良いレンズで、NEXやμ4/3用の交換レンズやDPシリーズの新モデルが期待される。
  • 30mm f/2.8: これは30mm F2.8EX DN の光学系、或いは基となった設計と思われる。球面収差、非点収差ともに±0.1mmに収まっており、噂に違わずとても良い性能だ。
  • 30mm f/2.5: F値が若干異なるだけなのでボツ案だろう。
  • 45mm f/2.8: 射出瞳位置は有利だが、バックフォーカスが長く、ミラーレスとしては無駄な空間が多いようだ。
  • 24mm f/2.8: DP Merrillへの採用を考えた場合、19mmや30mmと画角が近過ぎるのが欠点と言える。
  • 50mm f/2.8: ラインナップが19mm、30mm、50mm(換算で28mm 45mm 75mm)になりバランスが良いので、製品化の可能性の一つは50mmだろう。
  • 55mm f/2.8: 製品化のもう一つの可能性は55mm。 30mmよりも性能は良さそう。

 

シグマのミラーレス用の単焦点レンズは低価格にもかかわらず高性能で評判が良いので、他の焦点距離のレンズもぜひ製品化して欲しいところですね。50mmと55mmはDP用ということはなさそうなので、m4/3・NEX用でしょうか。

m4/3は純正に45mmが2本、NEXも純正に50mmがあるので、どちらかと言えば、50mmよりも55mmのほうが焦点距離がかぶらなくていいかもしれませんね。