タムロンがSP 70-200mm F2.8 Di VC USDとSP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USDを正式発表

タムロンが大口径望遠ズームの「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)」とフルサイズ対応のマクロレンズ「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)」を正式に発表しました。

 SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)

  • XLDレンズ1枚、LDレンズ4枚を採用して色収差を徹底補正。
  • 高精度なマルチコーティング技術を駆使することによって、フレアー、ゴーストを抑制した優れた逆光耐性を獲得。
  • 円形絞りの採用により、美しいボケ味を実現。
  • 手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載した35mm判フルサイズ対応の大口径望遠ズームではクラス最小。
  • 手ブレ補正機構VCを搭載。
  • 簡易防滴構造を採用。
  • 発売は2012年内を予定。価格は150000円(税抜)、マウントはキヤノン・ニコン・ソニー用。

 

SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)

  • タムロン伝統の90mmマクロレンズを最新の光学設計に刷新。手ブレ補正機構VCと超音波モーターUSDを搭載し、デジタル時代に相応しいマクロレンズとしてリニューアル。
  • 先進の光学設計と円形絞りの採用により、タムロン90mmマクロレンズの伝統を引き継ぐ良質の「ボケ味」を実現。
  • 特殊硝材 XLDレンズ2枚、LDレンズ1枚を使用して色収差を補正。
  • 新しいコーティングeBANDコーティングを開発し、従来のBBARコーティングよりも反射防止性能を飛躍的に向上。
  • 手ブレ補正機構VCを搭載。
  • 超音波モーターUSDの採用、素早いAF駆動とフルタイムマニュアルフォーカスを実現。
  • インターナル・フォーカス方式の採用により、139mmの長いワーキングディスタンスを実現。
  • 簡易防滴構造を採用。
  • 2012年内発売予定、価格は90000円(税抜)、マウントはキヤノン・ニコン・ソニー用。

 

タムロンの人気の2本のレンズが、手ブレ補正と超音波モーターを採用してリニューアルされました。両レンズ共に、XLDレンズやLDレンズを贅沢に使用しているので、光学性能の向上が期待できそうですね。また、タムロンの新しいeBANDコーティングの逆光性能にも注目したいところです。