富士フイルムがX-Pro1のレスポンスを大幅に向上させる新ファームを9月18日にリリース

富士フイルムが、X-Pro1の性能を向上する新しいファームウェアのリリースを発表しました。

「FUJIFILM X-Pro1」の性能向上ファームウエアを無償提供開始

  • FUJIFILM X-Pro1のレスポンスを大幅に向上させ、より快適な撮影を可能とする専用ファームウエアの無償提供を平成24年9月18日より開始。
  • ファームウエア更新による主なバージョンアップ内容

    - オートフォーカス性能の向上(AFの高速化、マクロ時の性能向上)
    - マニュアルフォーカス機能の向上(ピントの追従性を改善、アシストに倍率3倍を追加)
    - 書き込みスピード・処理スピードの向上(最大2倍)
    - 撮影後の再生スピードを改善(連写後、処理中に画像が再生できない現象を改善)
    - その他の追加機能(AUTO6400を追加)

 

X-Pro1のAF性能を大きく改善すると噂されていた新ファームですが、ほぼ噂通りのスペックで正式に発表されました。

X-Pro1では、特にAF周りの問題点が指摘されることが多かったので、これで問題点の多くが改善されるかもしれませんね。書き込みや再生速度も改善されているようなので、カメラ全体のレスポンスがかなり向上しそうです。