富士フイルムが海外でX-E1とXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS、XF14mm F2.8Rを正式発表

富士フイルムが、Xマウントのレンズ交換式ミラーレスカメラ「X-E1」と2本の交換レンズを海外で正式発表しました。

FUJIFILM X-E1 (富士フイルムグローバルサイト)

  • 「FUJIFILM-X-E1」のボディ単体価格は999.95ドル、「XF 18mm-55mm F2.8-4」とのキットが1,399.95ドル。国内での発売は未定。

 

FUJINON LENS XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS (富士フイルムグローバルサイト)

FUJINON LENS XF14mmF2.8 R (富士フイルムグローバルサイト)

  •  FUJINON XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS: Xマウント発のズームレンズで、手ブレ補正機構「OIS」も初めて採用した。リニアモーターによるレンズ駆動システムを採用し、0.1秒のAFが可能だとしている。動作音にも配慮し、動画撮影にも適するという。レンズには1/3段ステップの絞りリングを備える。米国での価格は699.95ドル。
  • FUJINON XF 14mm F2.8 R:デジタルによる補正無しで歪曲収差を抑えた設計だとしており、画面周辺部でも高解像を達成したという。鏡胴に距離目盛りと被写界深度目盛りを設けた。米国での価格は899.95ドル。

 

最近噂になっていたX-E1が2本のレンズと共に正式発表されました。X-E1スペックは先日のプレスリリース通りなので割愛しました。

価格はX-Pro1の1700ドルに対して、X-E1は約1000ドルなので、かなり安価になったという印象です。現在、X-Pro1が12万円台で販売されているので、X-E1は価格がこなれてくれば10万円を余裕で下回りそうですね。後は国内での発売がいつになるのかが気になるところです。